「賢い子はここが違う!」娘を3歳でIQ130まで伸ばした元教員が断言する、子どもの成長に繋がる“ある体験”とは
こんにちは。知育で娘を3歳でIQ130まで伸ばした、賢い子の育て方について発信している、まーやです。 「本当に賢い子」ってどんな子? 元教員が出会ってきた「賢い子」に共通する“ある特徴”とは この夏、娘がおばあちゃんの家にお泊まりデビューをしてきました。 行く時のやる気満々な表情と、帰宅後の充実した表情は、まるで小学生が宿泊学習から帰ってきたかのようです。このようにいつもとは違う非日常体験は、また一段と子どもの成長をうながしてくれますよね。 大人になった今でも、小学校で体験した宿泊学習が思い出に残っている人は多いのではないでしょうか。また、宿泊体験は子どもの心の成長を促すことから、最近では、長期休みに民間のキャンプなどを活用する家庭も多く、人気を集めています。 今回は、そんな子ども時代の宿泊学習のような非日常体験がもたらす効果についてお話ししていきます。
一生忘れられない宿泊学習の思い出
私は14年間、中学校と小学校の教員を勤めてきました。教員時代の宿泊学習の引率はどれも思い出深いですが、その中でも特に印象的だった話があります。 宿泊学習は1ヵ月以上前から準備を進めるのですが、ちょうど私が妊娠中だったため、準備は一緒に行い、当日は引率できずに子どもたちを見送った年があります。 数時間ごとに送られてくる楽しそうで生き生きした様子と、帰ってきてからのたくさんのお土産話。非日常の体験は、子どもたちを大きく成長させるなぁと実感しました。 その2ヵ月後、産休に入る際に、子どもたちがお別れ会を開いてくれました。 「先生、テレビを見てください」とDVDをセットする子どもたち。 すると、画面に映し出されたのは、一人一人からのビデオレターと歌のプレゼントでした。 しかも、背景は2ヵ月前の宿泊学習のバスの中です。 どうやら子どもたちは、宿泊学習の準備を進めながら、裏では私とのお別れ会に向けて準備を進めていたようでした。 きっと、大変だったはずです。 引率してくれる他の先生にビデオの撮影をお願いしに行ったり、バスの中で何度も歌の練習をしたり。見事にお別れ会が行われた最終日まで、私が気づくことはありませんでした。 「自分たちが楽しむための宿泊学習なのに、担任のことまで考えて行動してくれていたんだなぁ」と彼らの気持ちに想いを馳せると、驚きと嬉しさのあまりに涙が止まりませんでした。 昨年までの子どもたちの様子を知っている先生方や、保護者の方からは 「自分のことで精一杯だったあの子達が、友達と協力できるようになって、周りのことを考えて行動できるようになったんですね」とその成長ぶりを驚く言葉もたくさんいただきました。 宿泊学習という非日常の体験だからこそ、子どもたちはいつも以上に張り切るし、持ってる力を思う存分発揮して、また一段と成長していくことを実感したエピソードです。