驚愕の極太下半身で大谷美咲が初代女王に! ボディビル元世界王者は「男性顔負けの追い込み」と絶賛
JBBF(公益財団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)で本年度より始まった新カテゴリー「ウェルネス」の初代女王決定戦となった『オールジャパン・ウェルネス・チャンピオンシップス』。9月1日、残暑残る仙台での戦いを制したのは大谷美咲(おおたに・みさき/37)選手だ。 【写真】大谷美咲選手の驚愕!極太下半身
大谷選手は昨年IFBB世界フィットネス選手権のボディフィットネスで日本人女子初の金メダルを獲得し話題を呼び、今年7月のスポルテックカップで「ウェルネス」に出場し見事優勝。「ウェルネス」の顔となった。 試合後、大谷選手は自身のインスタグラムで「JBBFウェルネス初代チャンピオンとして評価していただけたこと、大変うれしく思います!応援ありがとうございました」と報告すると、「下半身の進化半端ない」、「芸術的」などのコメントが寄せられた。 定期的に大谷にパーソナルトレーニングを施すボディビル元世界王者の鈴木雅は大谷選手の進化の要因をこのように分析する。 「大谷選手がここまで身体を変えられた要因として、今までの土台がしっかりあったということが全てなのではないかと思います。『ベーシックなフリーウエイト種目を、常に自身の身体と対話し、ベーシックにやっていた』。これに尽きるのではないでしょうか。例えばスクワットで言うと、適切なフォームで深くしゃがみ込む。そして男性にもなかなか見られないほど、追い込む。潰れそうになっても粘りがすごいので、1セットで出し切ることができています。さらに春先からコンディションメニューも行ってきたことで動作に不具合がなく、感覚が増してきたのではないでしょうか?」(月刊ボディビルディング2024年10月号より) 大谷選手は10月のアーノルドクラシック・ヨーロッパ、12月のIFBB世界女子選手権と国際大会の舞台での活躍が期待される。
【JBBFアンチドーピング活動】JBBFはJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介