明治神宮、大國魂神社…年始に訪れたい東京屈指のパワースポット神社3選【まとめ】
生まれ持った霊能力に加えて修行により霊格を上げ、神様とおはなしができるようになった神仏研究家、文筆家の桜井識子さん。桜井さんがすすめる、東京都内の神社仏閣を中心としたスピリチュアルなスポットを紹介。書籍『東京でひっそりスピリチュアル』の一部抜粋記事をまとめてお届け! ※2024年8月掲載記事を再編。 【写真】年始に訪れたい東京屈指のパワースポット神社3選
1.“願いが叶いやすい”と神様自身が太鼓判を押す!? 東京屈指のパワースポット「大國魂神社」
拝殿でご挨拶をすると、随神門の手前で見たニコニコ顔で50歳くらいの、おじさん姿の神様が出てこられました。この神様がご祭神なのでしょう。社殿の真ん中にいて、歓迎の言葉を述べていたからです。 しかし、周囲にも数柱の神様がいます。最初、その数柱は眷属(けんぞく)だと思ったのですが、どう見ても神様です。数えてみたら、全部で6柱の神様がいました。 そこで、由緒板を読んでみました。そこには律令時代に6社を合祀した、みたいなことが書かれていて、数がピッタリなので本気で驚きました。総社として創立された神社だったということです。
2.「明治神宮」の神秘! 明治天皇がたった100年で“ありえない”ほど巨大な神様になれた理由
鳥居をくぐって境内に入った瞬間に、伊勢神宮の「気」だ! と、思わず立ち止まりました。まさか東京で伊勢神宮の「気」を浴びられるとは! と、これには感動しました。この時はまだ理由がわからなかったのですが、流れている「気」は伊勢神宮のものであり、木々は伊勢神宮の森だったのです。 まさに伊勢神宮という「気」に接して、目を丸くしていると、明治天皇が出てこられました。2回目の時と同じ若い頃のお姿でニコニコしていましたが、そこからスッと真の神様姿になりました。 それがもう巨大な神様で、「ひょえ~!」とビビるサイズでした。ほんの100年前に祀られたばかりなのに! すごい! ありえない! というのが正直な感想です。
3.政治家らが訪れる「日枝神社」のパワーの秘密は、参拝者に合わせて入れ替わる2柱の神様にあった
この神社は正式な取材をする前に4、5回参拝しました。豊川稲荷東京別院に行くついでに寄ったのがほとんどで、授与品を買いに行っただけという日もありました。 今回の取材ではこの本のために、正式な形で参拝をしました。他の神社仏閣と一緒に取材をするのはやめ、この日に参拝をするのは日枝神社1社だけにしました。もちろん参拝したのは午前中です。 取材の目的、どのようなテーマの本なのか、その本を書くようになった経緯など、あらゆることを詳しく説明しました。そして最後に、多くの日枝神社ファンのために、どうかいろいろと教えて下さい、とお願いしたのです。 すると、神様が爽やかな光をバックに出てきてくれました。以前は女性のお姿をチラッと見せてくれただけでしたが、今回はもっと詳しいところまで見せてくれたのです。そのお姿が初めて見るパターンで……これはもう、本当に心底驚きました。