柿谷曜一朗、契約満了で徳島を退団へ「ヴォルティスで身体が動かなくなるまでサッカーがしたかったのですが…」
徳島ヴォルティスは9日、FW柿谷曜一朗が今季限りで契約満了により退団することを発表した。 【動画】年間最優秀ゴール受賞…柿谷曜一朗のJリーグ史に残る伝説の“ジーニアス弾” これまでセレッソ大阪やスイスのバーゼル、名古屋グランパスなどでプレーしてきた柿谷は昨季、2009年から2年半にわたり期限付き移籍で在籍していた徳島に12シーズンぶりに復帰。昨季に明治安田J2リーグ37試合で7得点を挙げたが、今季はここまでリーグ29試合の出場で無得点となっている。 現在8位のチームがJ1昇格の可能性がついえた中、柿谷は「リリースの通り今シーズンで契約満了となりました。まずは2年間、なんとかJ1にという想いだけでやってきましたが、全くと言っていいほど徳島ヴォルティスの力になれずに申し訳ございませんでした」と語り、以下のように自身の思いを綴った。 「自分はヴォルティスで身体が動かなくなるまでサッカーがしたかったのですが叶いませんでした。プロの世界なのでこの評価を真摯に受け止めて、この悔しさをバネに大きく飛躍できるように、これからも努力していきたいと思います」 「2年間本当に色々ありましたが、サポーターの皆様、本当に感謝しています。徳島ヴォルティスに関わるすべてのみなさま本当にありがとうございました。感謝を伝えたい仲間がたくさんいるので、徳島にいる間に直接伝えていけたらなと思っています。ラスト5連勝して笑顔で終わりましょう!」