横浜M・ハッチンソン監督 古巣との対戦に「夢にまで見た。楽しみで仕方ない」 ACLE1次L突破へ3日に敵地セントラルコースト戦
J1横浜Mのジョン・ハッチンソン監督(44)とMF山根陸(21)が2日、アウェーで3日に行われるアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)のセントラルコースト(オーストラリア)戦の公式会見に臨んだ。 【写真】湘南戦でゴールを決めるアンデルソンロペス ハッチンソン監督は選手、監督として約12年間セントラルコーストに在籍。ACLEの舞台で古巣と対戦することになり「楽しみで仕方がない。夢にまで見た自分が育ったクラブとの対戦で、こうして戻って来られたことをうれしく思う」と話した。 セントラルコーストには自宅もあり「自分にとってはホーム」とハッチンソン監督。「素晴らしいスタジアムだし、ヤシの木も水辺も本当に懐かしい」としながら「自分たちは試合でここに来ているという意識を持っている」と感傷に浸っている時間は無い。 現在、東地区の3位につけている横浜M。セントラルコースト戦で勝利を収めれば、1次リーグ突破を大きくたぐり寄せるとあって「大きなゲームであると選手にも伝えている。とにかく明日勝つことで(1次リーグ)突破へ大きく前進すると思う」と意気込んだ。 リーグ戦の11月30日・湘南戦から長距離移動を経ての中2日での試合をなるが、山根も「このクラブで戦う以上は、そういったもの(過密日程)はピッチに立てば関係ない。こういうスケジュールも含めてACLだと思うので、そういった部分もチームとして楽しんでいければ」と話した。