大阪府・吉村知事が定例会見8月25日(全文6完)今井議員は府民に説明する義務がある
党として記者会見を行う予定はあるのか
読売新聞:すいません、読売新聞です。先ほど今井議員本人がご説明されるというふうに聞いているとおっしゃっていましたけれども、党として記者会見される予定があるのか、それとも代表として今井議員本人がいつ会見されるというような話を聞いているのか教えていただけますか。 吉村:いつ会見をというのは聞いてませんけれども、ただ、党として今井議員の話を聞く限り、きちんとこれは処理をすれば違法なものではないというようなことも、これは本人から説明を受けて聞いているというふうにも報告を受けてます。ただ、ここはやはり党として説明するというか、もう今井議員本人のことでもありますから、そこはきちんと政治家として府民の皆さんに説明する義務があると思うし、それは今井議員は必ずされると思います。 読売新聞:事実関係はこれから説明を聞くというところもありますけども、報道内容が事実であれば、松井前代表を支えながら陰で金銭を受け取るっていう、ある意味、裏切りという部分も言える部分ありますが、吉村代表としてはどのように受け止めていますか。 吉村:疑義のないようにしてもらいたいと思います。金の受け取りについても、これは政治でいろんなルールがあるわけですから、そのルールの範囲内であればきちんとこれは説明しなければいけないし、ルールから逸脱したことであれば当然、これはその理由と謝罪もしっかりやらないといけないし、議員としての説明を果たさなければならないというふうに思っています。今井さん、今井議員は、そこはしっかりされると思ってます。 読売新聞:先ほど離党の届け出があったということなんですけれども、党としての処分というのは何か検討されているんでしょうか。 吉村:現時点では離党届を受けて維新から離れるということを、まず受理をするという判断になります。お金のやりとりについても、さまざまなこれは本人の説明があると思いますから、まずは本人が府民の皆さんに説明される、これが一番最初だろうというふうに思っています。 読売新聞:そうした説明を踏まえて今後、判断されるということでしょうか。 吉村:まず、本人が府民の皆さんに説明する。これが一番大切なことだと思っています。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見8月25日