大阪府・吉村知事が定例会見8月25日(全文6完)今井議員は府民に説明する義務がある
学校はやはり子供たちにとって非常に重要な学びの場
感染がこれだけ広がっているので、親から感染を受けた子供が学校にいて、学校でそれが分かって休校、これはあると思うんですけど、学校の中で子供-子供がどんどん広がるかどうか、これはちょっとまだ分からないので、そこはそうならないようにぜひ対策をお願いしたいと思いますし、そうなった場合には、いろんな選択肢も僕自身も考えていく必要があると思っています。 ただ、基本的には学校はやはり子供たちにとって非常に重要な学びの場でもあるし、給食なんかもライフラインになっている子供たちもいるし、この学校が始まる前から一律、全部休校ということは、陽性者が出たところは休校ですけど、それ以外については判断しませんが、ただ、部活については全て原則中止。休みたい人はもう休んで不利益扱いしない。そこを徹底していきたいと思っています。 司会:どうしても確認したい方はいらっしゃいますか。一番最後に、一番後ろ。
感染症リスクの高くない部活動も対象にした理由は
朝日放送テレビ:ABCテレビの川口です。今のお話に関連してちょっと確認したいんですけれども、全部活動ということで、感染リスクが高い部活動だけじゃなく全ての部活動でよろしかったでしょうか。 吉村:そうです。もうこれは文化部も含めて、全ての部活動についてはいったん原則中止、その要請をします。 朝日放送テレビ:すいません、感染症リスクの高くない部活動も対象にした理由と、あと、いつまでを知事は期限としているか教えてください。 吉村:まず、期限とすれば、緊急事態宣言がまず9月12日までといわれてますから、まずそこが1つの基準の目安になるというふうに思います。その先じゃあどうなるのっていうと、その先も続く可能性は、緊急事態宣言がどうなるか分かりませんから、延長、延長で来ていますので確定的なことは言えないですけど、緊急事態宣言が9月12日まで継続されてますから、9月12日までということになると思います。最終的には教育委員会で判断するということになりますが、9月12日になると思います。 それから文化部も、これは運動部に近い文化部からいろんな文化部があるわけですけれども、今の感染が非常に広がりやすい、特に子供たちの間で広がりやすい。子供たちでも感染が、今まではなかったけども広がる可能性があるんじゃないかと指摘もされているということを考えると、学校の授業、給食、ここはもう非常に、やっぱりそこをやめるとなるとこれは1つの大きな判断にもなりますから、そこは、もちろんこれはそれぞれの市教委が判断して、オンラインでやるとか学校によって判断することもあると思いますが、一律全部を僕が判断するっていうことになれば大阪府が全部の学校っていうことになりますので。これはもう萩生田大臣が国ではやらないと言いましたけども、だんだんきめ細かになっていきますから、学校で、やっぱり小中学校。大阪府で全て一斉休校ということはしませんが、やはり教育活動の中でも事業とかそういったこところを中心に、できるだけ感染対策は徹底してもらう。それ以外の、例えば文化部だっていろんなおしゃべりをしたりお話をしたりする機会もあって感染リスクゼロじゃありませんので、部活動については原則、今の感染状況を見ると、いったん全て中止。