森泰斗騎手のラスト船橋開催が始まる!最終日レース名には「森」羅万象「泰」山北斗「斗」南一人
29日の第9回船橋競馬最終日で現役を引退することを発表している森泰斗騎手(43=船橋)は開催初日の25日、3Rと6R、10Rを制し、3勝を挙げた。南関東、地方競馬を代表するトップジョッキーのラスト開催がいよいよ始まった。 ファンの間で話題となっているのが、21日に船橋競馬が発表した番組表の最終日のレース名だ。 発表された番組表によると、最終日の29日は当初発表されていた概定の番組表からレース名が変更されており、7Rが森羅万象(しんらばんしょう)賞、8Rが泰山北斗(たいざんほくと)賞、9Rが斗南一人(となんのいちにん)賞という競走名になった。また、10Rは「南関東リーディング8回受賞特別」、11Rは「胴緑青ダイヤモンド、そで青賞」、12Rは「ありがとう!森泰斗騎手」というレース名に変更。今開催でステッキを置く名手に向けた惜別のレース名になっている。 ◆森羅万象 天地間に存在する、数限りないすべてのもの(万物)や事象。 ◆泰山北斗 その道で大家として仰ぎ尊ばれる人。また、学問・芸術などある分野の権威・第一人者のたとえ。 ◆斗南一人 その道の第一人者。この世に比べる者のないすぐれた実力者(船橋競馬のホームページより)。