【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)
追加装着したスクリーンを安全な高さに変更
で、修復したエンジンガードを車庫に持ち帰り、缶スプレーで全面を再塗装して、数日乾燥させたら、自分の手だけでは復旧できない難儀な部分は完了。 エンジンガードの塗料の乾燥を待つ間に、転倒の衝撃と劣化でステーが割れたリヤウインカーを新品の純正品に交換しておきました。壊れていない左ウインカー(黒い樹脂が色あせしている)と右の新品ウインカー(ちゃんと黒い)で、比べてみると色が左右違いますが、これは仕方ないですね。 ヘッドライトカバーに追加したカタナ用スクリーンには、転倒時に少し顎を打ちました。スクリーンには豪雨の際には胸元にアタッチメントで取り付けるカメラの雨避け効果もあったのですが、考えた結果、このスクリーンも少し短縮して安全面を優先することにしました。 ディスクサンダーでカットし、断面がツルンツルンになるまで研磨。ノーマルヘッドライトカバーから5cmほどの高さ、つまり少し気休め的な天地寸法に落ち着きました。 純正ライトカバーの高さ、これ、じつはよ~く考えられた結果なのかもしれません……と今更ながら。 ■アゴを若干打つことになった「刀スクリーン」を短縮することにして、ライン引き。高さ半減へ。 ■寸法的にはこのラインでいいかな? 少しでも高さがあればそれだけ雨による機材の濡れが減少します。 ■スクリーンを外し、サンダーと切断刃でまずは直線的にカット。 ■曲線のマーキングに合わせ、今度は9mm幅のベルトサンダーでジワジワ削りました。 ■切断面は徐々にペーパーの番手を上げて研ぎ、怪我防止を願って努力。……付きました! ■大丈夫そうに見えていたリヤウインカーですが、帰京して数日乗っていたら、ポロッ……。 ■ステーと本体が一体なので、assy1個をカワサキプラザにオーダー。数日で届きました! ■配線のくぐらせ方が防水性向上と引き換えのためタイトゆえ、フェンダーも緩めて通過。 ■コネクターをつなぎ、本体を+ドライバーで固定したら交換完了です。
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