秋篠宮さま56歳に(会見全文)深く人を傷つけるような言葉は許容できるものではない
一番長期間、一緒に旅行したマダガスカルが思い出
幹事社:ありがとうございます。次の質問です。30年間を過ごされた眞子さんとの印象深い思い出とともに、眞子さんがお住まいから離れ、アメリカで新生活を始めたことへの心境をお聞かせください。小室圭さんと久しぶりに会われた時の印象や、お話しされた内容についてもご紹介下さい。 殿下は、小室さん側に相当の対応や見える形での対応を求め、「結婚する段階になったら今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事なこと」と述べられていましたが、記者会見の形式、内容を含めて、一連の対応をどう受け止めておられますか。 秋篠宮さま:それでは、長女との思い出ですけれども、私が長女と一緒にどこかに出かけたというのは、国内よりもどちらかというと海外に、数的にはちょっと分かりませんけれども、期間としては長いんですね。 順に言うと、2人で旅行したのはマダガスカルが最初で、次がラオスですかね、そしてその次がハンガリーになります。どれも非常に印象深い旅行でしたけれども、やはり一番長期間、一緒に旅行したマダガスカルが思い出としては残っていますね。 マダガスカルのトゥリアラというところから、ムルンべという場所まで車で12時間、12時間半ですかね、ドライブしながら植物景観の移り変わりを見たりとかですね、行った先での音楽だったり踊りだったりに触れたり、またバオバブの巨樹のところに行ったりとか、それがやはり一番印象深く残っていますし、数か月前になるかな、にもたまたまその話が出て「楽しかったね」という話をしました。 次は何でしたでしょうか。
自分の口から話して質問に答える機会あった方がよかった
幹事社:アメリカで新生活を始められた眞子さんへの今のご心境などをお聞かせください。 秋篠宮さま:本人たちがアメリカで生活をすると決めたわけですから、まあそれが本人たちにとって一番良いことなんだろうと、そういうふうに思っています、はい。 幹事社:そして、小室圭さんとお久しぶりに会われた時の印象やお話しされた内容はどのようなものだったのでしょうか。 秋篠宮さま:まず、会った時のどういう話をしたかについてはここでは控えたいと思います。印象ですが、面会してた時間が20分ぐらいでしたので、何か印象に残ることというのは特に私にはありませんでした。ごく普通の会話をいたしました。 幹事社:最後に小室さん側に相当の対応や見える形での対応を求めて、「結婚する段階になったら今までの経緯も含めてきちんと話すことは大事なこと」と述べられていましたけれども、記者会見の形式、内容含めて一連の対応をどう受け止めておられますか。 秋篠宮さま:そうですね、10月26日に婚姻届を出した後、記者会見というか記者発表というかを行ったわけでありますけれども、私自身は一方向のものではなくて、双方向での会見という形にしてほしかったと思います。ただ、長女の複雑性PTSDということもあり、直前まではそのつもりで本人もいたのですけれども、やはりそれが出来なくなって、会見してる間に何か発作とか起きることも考えられるでしょうから、やはり難しかったのかなと思います。 一方で夫の方については、私も「結婚の段階になった時に経緯などを説明することが大切だ」ということを以前に話をいたしましたけれども、確かに春ですか、文書ではそのことについての説明をしているわけですけれども、やはり私としては、自分の口からそのことについて話をして、そして質問にも答える、そういう機会があった方が良かったというふうに思っております。