【動画】眞子さんと圭さんが結婚会見「二人で新しい生活。ともに歩いていきたい」
THE PAGE(宮内庁提供映像)
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが26日、結婚された。眞子さまは皇籍を離脱し、午後に「小室眞子さん」として夫の圭さんとともに記者会見に臨んだ。眞子さんは結婚について「自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」、圭さんは「これからもできる限りのことをして眞子さんをお支えしていきたい」と語った。 【図解】眞子さまと小室圭さん 26日に結婚 これまでの経緯
結婚「さまざまな考え方あることは承知」
会見は冒頭に二人が結婚への思いを話し、質疑応答については文書で行うことになった。 眞子さんはまず皇族としての30年間を振り返り、「たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました」と感謝の意を示した。圭さんとの結婚については「さまざまな考え方があることは承知しております」と語った上で、「私にとって圭さんはかけがえのない存在。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と話した。 圭さんも「私は眞子さんを愛しております。 一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたい」と思いを述べた。
眞子さん「私がお願いした方向で進めていただいた」
2017年9月の婚約内定会見の後、週刊誌によって、圭さんの母親と元婚約者の「金銭トラブル」が報じられ、結婚関連儀式が延期となった。圭さんは米国の弁護士資格を取るために米ニューヨークのロースクールで3年間学んだ。 眞子さんは「婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました」「圭さんの留学については、計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました」と説明した。 さらに「圭さんのすることが独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な憶測が流れる度に、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く悲しい思いをいたしました」と胸のうちを吐露した。 母親の「金銭トラブル」について、圭さんは「詳しい経緯は4月に公表した通り」とした上で、その後の動きについて話した。母親と会うことが重要だとする元婚約者に対し、「私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じてそのことを伝えました。 元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて、前向きなお返事をいただいています」。そして「解決に向けて、私ができる限り対応したい。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません」と語った。
圭さん「できる限りのことをしてお支えしていきたい」
結婚に伴い、眞子さんは皇籍を離脱。今後は圭さんとアメリカで新生活を送ると伝えられている。会見の最後、二人はこれからの人生について、お互いが支え合っていくとの思いを語って締めくくった。 「眞子さんと温かい家庭を築いていきたい。 同時に、これからもできる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います」 (圭さん) 「私たちは二人で新しい生活を始めることになる。これから生きていく中で、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせてともに歩いていきたい」(眞子さん)