北アルプス前穂高岳で行方不明の34歳男性が死亡 標高およそ2950m付近で倒れているところを発見【長野】
北アルプス前穂高岳で16日から行方が分からなくなっていた34歳の男性が、けさ救助されましたが死亡が確認されました。 死亡したのは神奈川県座間市の男性会社員(34歳)です。 警察によると男性は14日に上高地から北アルプス前穂高岳に向けてひとりで入山しました。 下山予定の15日を過ぎても男性と連絡が取れないため、16日に家族が警察に通報、17日朝から県山岳遭難防止常駐隊などが捜索を進めていました。 男性は標高およそ2950mの北尾根付近で倒れているところを発見され、午前7時頃に消防のヘリコプターで救助されましたがその後、死亡が確認されました。 警察が遭難の原因を調べています。