セイジ・オザワ松本フェスティバル オーケストラコンサート 代役指揮の沖澤のどかさんが熱演【長野・松本市】
16日夜、セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)のオーケストラコンサートが松本市で開催され、OMF首席客演指揮者の沖澤のどかさんが、降板した指揮者に代わって出演し、観客を魅了しました。 オーケストラコンサートBプログラムは、アンドリス・ネルソンスさんが健康上の理由で降板したため、OMF首席客演指揮者の沖澤のどかさんが出演することになりました。 曲はブラームスの交響曲第1番と2番で、今年2月に亡くなった小澤征爾総監督とサイトウ・キネン・オーケストラの重要なレパートリーです。 沖澤さんはオーケストラから重厚な響きを紡ぎ出し、圧巻の演奏を披露。 会場から大きな拍手が沸き起こっていました。 21日と22日公演のCプログラムは、ネルソンスさんに代わり、下野竜也さんとラデク・バボラークさんが指揮をします。