【バドミントン ジャパンオープン】ペアとして最後の大会となる渡辺&東野が連覇に向けて好発進!
女子シングルスでは、パリ五輪に出場した選手では、同大会でベスト8だった大堀彩(トナミ運輸)が白馭珀(台湾)に2-0で快勝。2015年の女王である奥原希望(太陽ホールディングス)、仁平菜月(ヨネックス)も勝ち上がり、両者は2回戦での対決が決まった。注目の日本勢対決となるが「日本での大会は、止める選択が難しい」と話した奥原は、負傷を抱えており、持ち味のフットワークを発揮できなかったのが気がかりだ。 男子ダブルスは、パリ五輪に出場した保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)が、邱相榤/王齊麟(台湾)に初戦で敗退。ロス五輪を目指す岡村洋輝/三橋健也(BIPROGY)が、2回戦で敵討ちに挑む。 女子ダブルスは、日本勢5組のうち中西貴映/岩永鈴(BIPROGY)のみが初日に登場。2-1の逆転で2回戦に駒を進めた。 21日に行われる第2日は、未実施の各種目1回戦が行われ、女子ダブルスでパリ五輪の銅メダルを獲得した志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)らが出場する。
取材・文/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部 写真/小山真司