パスタ代わりにレンコン!? ペペロンチーノから韓国風ヤンニョムチキンまで、今が旬のレンコンを使った絶品アレンジレシピを紹介
今が旬の野菜、レンコン。生産地である愛知県愛西市を訪れ、農家の方にイタリアンから韓国風まで、手軽に作れるおいしいレンコンレシピをたっぷり教えてもらいました。さらに、保存方法の裏ワザについてもたっぷり詳しく伺いました! 【動画】お酒のアテにもぴったり♡ レンコンとベーコンだけで作れる「レンコンペペロンチーノ」はこちら【2分40秒~】
東海エリア随一のレンコン生産地・愛西市で農家おすすめレシピを聞き込み!
愛知県内で最大のレンコンの産地である愛西市。東海エリアでも特にレンコン栽培に力を入れており、年間2000トン以上が出荷されています。これからの季節に向け、さらに忙しくなるそうです。 愛西市では、土から鍬で掘り起こす昔ながらの「土掘り」と、体半分を冷たい水の中に入って作業する「水掘り」の2種類の栽培方法でレンコンを育てている、珍しい地域です。 早速、畑で作業している農家さんにレンコンレシピを伺いました。最初に教えてもらったのは「レンコンチップス」。薄くスライスしたレンコンを素揚げし、軽く塩を振りかけるだけのお手軽レシピです。さらに…。 (農家) 「『レンコンペペロンチーノ』。薄く切ったレンコンとベーコンを炒める。パスタの代わりにレンコンを使う」 そして、薄く切ったレンコンを湯がき、水気を切ってマヨネーズと粒マスタードを2:1で和える「レンコンサラダ」のレシピも。「レンコンペペロンチーノ」はお酒のアテに、「レンコンサラダ」はパンに挟んで食べるのがおすすめとのことでした。
保存方法の秘訣は「土付き」! 約1週間も日持ち可能に
続いて、レンコンの集荷場で聞き込みを行いました。集荷場には、土がついたままのレンコンの山積みに。土付きのまま出荷することで、洗ったレンコンよりも約1週間も長く日持ちし、鮮度を保った状態で届けられるそうです。 家庭でも、購入したレンコンを土付きのまま湿らせた新聞紙にくるんで保存すると、日持ちが良くなるのでおすすめです。 集荷場にいた農家さんからはこんなレシピが…。 (農家) 「レンコンをすりおろしてハンバーグに混ぜる『レンコンハンバーグ』。道の駅にも売られている」 愛西市内の道の駅「立田ふれあいの里」では、レンコンやレンコンを使った料理が販売されているとのこと。そこで「立田ふれあいの里」で、聞き込みを行いました。 「立田ふれあいの里」には、市外からも足を運ぶ客がいるほど人気の惣菜屋「はす工房」が併設されています。レンコン農家が立ち上げた「はす工房」では、海苔をウナギの皮に見立てたご当地料理「レンコンのかば焼き」や、定番のレンコン天ぷらなど、さまざまなレンコン料理を販売。店員に家でもできるお店の人気メニューを伺いました。 (店員) 「から揚げ粉をからめて油で揚げる『レンコンから揚げ』。鶏肉と違った味わいで、人気ですね」 その他にも、定番の煮物や酢の物、「レンコンカレー」など多彩なレシピを教えてもらいました。