DIYスキルやカスタムセンスが光りまくり! 「オーテック里帰りミーティング2024」に参加したオーナーカーが個性的すぎた
多数エントリーの人気モデルのなかでも個性的な2台
じつは、今回のミーティングにおいてダントツで参加台数が多かった車種は、現行モデルも大人気のセレナとノート。というわけで、ここからはその2車種にお乗りのオーナーさんの愛車をそれぞれ1台ずつ紹介してゆく。
セナさん:セレナ e-POWER AUTECH
まずは、昨年デビューしたばかりの現行C29セレナ e-POWER AUTECHにお乗りのセナさんの一台。 さまざまなカスタムが施されたセレナが所狭しと並ぶなか、セナさんのセレナは一見しただけではノーマルと言われても納得してしまいそうな落ち着いた佇まいかもしれない。だが、このセレナ、じつはビックリするほどのこだわりが詰まった一台なのである。早速紹介してゆこう。 注目はなんといってもその足もと。AUTECHならではとなる、エアロパーツに加えられたシルバーの加飾に合わせた高輝度塗装の18インチアルミホイールは、大径ながらもどこか上品で純正のような佇まい。このデザインにどこかで見覚えがあるという方はなかなかの日産党だ。 そう、このホイールはZ34型フェアレディZの純正アルミホイールなのである。セナさんはこのセレナの他にZ32型フェアレディZも保有しており、もともとはそのZのためにホイールを購入。だが、Zへのフィッティングに問題が生じたことから、セレナに付けてみた……という経緯だそう。 また、「AUTECH」のロゴが入ったホイールのセンターキャップはお手製なんだとか! クルマの雰囲気に合っているだけではなく、小技も光るセンス抜群のフィットメントだ。 小技は足もとだけにとどまらない。純正オプションでは派手すぎたというこれまた自作のアンビエントライトが車内外に目立たないようあしらわれるほか、リヤガラス5面にスモークフィルムを施工。セレナのスリークなデザインをいっそう引き立てている。 派手すぎないものの、蓋を開ければ手が込んだカスタムで、セレナ AUTECHが元来もつスタイルの魅力を120%引き出しているセナさんのセレナ。聞けばセナさんは、これまでもパルサー、サニーなどを乗り継いできた生粋の日産党。純正パーツを活かしたカスタムも朝飯前なのかもしれない。