藤原紀香・篠田麻里子らが所属する芸能プロダクション サムデイが破産
(株)サムデイ(TDB企業コード:987578731、資本金2000万円、東京都港区麻布十番2-3-5、代表髙橋裕氏)は、11月25日に東京地裁へ自己破産を申請した。 当社は、1993年(平成5年)10月に設立。芸能プロダクションとして、テレビタレント、俳優、女優、プロスポーツ選手のマネジメントなどを手がけ、所属タレントとしては、エンターテインメント分野では藤原紀香や篠田麻里子、スポーツ分野ではサッカーの山本昌邦氏や福西崇史氏ら約20名が所属していた(11月21日時点、業務提携含む)。 代表の髙橋裕氏はかつてお笑いコンビ「とんねるず」のマネージャーを務め、「とんねるず」の独立を機に、同氏も当時の事務所を退社し、独自にタレントを集めて当社を設立した経緯がある。
申し立てに至った経緯については、自社ホームページにおいて「債務超過に陥ったため」「タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いました」と説明している。 なお、今後については、12月26日頃をメドに一部営業継続の許可を得て「突然のタレントの欠席等が生じないようソフトランディングを目指していく」としている。 負債は現在調査中。