【MLB】カブスがパイレーツ4連戦に負け越し 鈴木誠也は1打数ノーヒットも四死球2つと犠飛で1打点
【パイレーツ3-2カブス】@リグレー・フィールド
日本時間5月20日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのパイレーツ4連戦の最終戦を迎え、打線がわずか2安打と振るわず、2対3で惜敗。4連戦を1勝3敗で終え、ブレーブス3連戦(1勝2敗)に続いて2カード連続の負け越しとなった。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回2安打2失点と役割を果たし、5勝目(3敗)をマーク。4番手のデービッド・ベッドナーが10セーブ目を記録し、カブス先発のジェイムソン・タイオンは5回途中6安打3失点で2敗目(3勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也がセンターへの犠牲フライを放つ(MLB.comより) 2回表にジャック・スウィンスキーの4号ソロで先制されたカブスは、3回裏一死からマイク・トークマンが三塁打を放ってチャンスメイクし、続く鈴木誠也の犠牲フライで1対1の同点に。しかし、先発のタイオンが5回表に二死2・3塁のピンチを招いて降板し、2番手のヘイデン・ウェスネスキーが二死満塁とピンチを広げたあと、ニック・ゴンザレスに勝ち越しの2点タイムリーを浴びた。6回裏にコディ・ベリンジャーの二塁打などで無死2・3塁のチャンスを作り、クリストファー・モレルの犠牲フライで1点差に詰め寄ったが、反撃はここまで。わずか2安打、犠牲フライ2本による2点のみに封じられ、2対3で敗れた。 カブスの鈴木は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席は四球を選んで出塁し、3回裏一死3塁の第2打席はセンターへ犠牲フライを放った。6回裏先頭の第3打席は死球で出塁し、モレルの犠牲フライで生還。8回裏一死走者なしの第4打席は空振り三振に倒れ、1打数0安打1打点、1四球、1死球だった。今季2度目の2試合連続ノーヒットで今季の打撃成績は打率.267、出塁率.337、OPS.793となっている。