LINEのグループ、自分から抜けたことある?「面倒…」「関係ない話題ばかり」とモヤっとする人も。スマートに抜けるには?
グループを抜ける前の一言挨拶で印象をやわらげよう
LINEは多くの人が日常的に使うようになりましたが、あまりに頻繁に使うので、使い方や使うペースが違う相手とのやりとりは時折ストレスにもなりますね。今回は特に「LINEグループ」上のマナーや「LINEグループ」から抜ける際のスマートな対応などについて、スマホの使い方に詳しい高橋暁子さんにお伺いしました。 「LINE上だけでやり取りするのは、文章だけでのやり取りになるので難しく、トラブルに繋がりやすいもの。お互いの表情が見えず、声が聞こえないため、どんなつもりで送っているかがわかりづらいのです。 しかし、普段からの人間関係ができていれば、多少のことは多目に見てもらえます。 『いつも返事が遅くてごめんね。子どもが小さくてすぐに返事できないけど、なるべく早く返事するね』など、会った時に悪気がないことを伝えておくのも手。こちらの事情もそれとなく伝えておくといいでしょう。 LINEは特に多くの人がプッシュ通知オンの設定にしているので、早すぎる時間や遅すぎる時間に送ると迷惑になることも。 相手が受け取っても迷惑ではない時間帯、固定電話をかけられるくらいの時間を意識して送るといいでしょう。具体的には9時~21時くらいが目安です。 グループ内で一部の人しか関係のない話題が続くと、その他の人にとっては気持ちのいいものではありません。そのような話題になったら、個別LINEで対応するといいでしょう。 グループ内のやり取りで、何らかの返事が必要なことはあります。しかし全員から『承知しました!』などの返事が続くと煩わしいもの。 そんな時は、該当メッセージを長押しして『リアクション』をすると、投稿者にはメッセージを確認したことが伝えられる上、他の人に通知がいくこともないので、おすすめです。 なお『LINEグループ』では、そのメンバーとその後も顔を合わせたり、付き合わなければならない場合、招待を断ったり、勝手に抜けたりはしないほうが無難かもしれません。 グループから抜けると、グループのメンバーにも抜けたことがわかるので、人によっては不快に感じる人も。 そのLINEメンバーとの関係を切ってもいいようなら、抜けても問題はなさそうですが、今後のことを考えるのなら、一言挨拶してもいいでしょう。 『これまでありがとうございました!なかなかお返事できないので一度抜けますね。また会った時にはよろしくお願いします!』など、ポジティブな印象を与える挨拶をしてから抜けるとスマートです」(高橋暁子さん) 確かに、LINEグループが増えすぎて煩雑になることもありますね。人それぞれでしょうが、LINEグループから抜けたいけれど人間関係が気になる場合は挨拶戦法がよさそうですね。 (取材・文/橋本真理子、たまひよONLINE編集部)