【話題】「合鍵は絶対に渡しちゃダメ」…“義実家近居”はやっぱり覚悟が必要だった? SNSで経験者たちの“心得”続々
家を建てるとき、場所選びは重要なポイントですよね。その際に、義実家の近くに家を建てることを考える人も多いのではないでしょうか。共働きが主流になる中、義実家が近くにあると、子育ての際には何かと便利なこともあるもの。また、「近くに家を建てるならちょっと補助するよ」と義実家から提案され、近くに住むことになる人も少なくありません。しかし、やはり困り事も多いようで、SNSなどでは「義実家近居」における“心得”が続々と挙げられていました。 【画像】「うわ…生々しすぎるって…」 これが「義母が嫌い」な既婚女性281人に聞いた「理由」12個です
「孫に会いたがるから、家に入り浸られることに…」
重要な心得の中でも「なかなか実現が難しい」と言われていたのが、「簡単に家に入れない」というもの。「孫に会いたがるから、家に入り浸られることになる。ある程度制限した方がいいよ」「本当にその通りなんだけど、やっぱり難しいよね」という声が多く上がっていました。 やはり孫の存在は大きく、面倒を見ようと義両親が家に頻繁に来るようになりやすいため、「合鍵は絶対に渡しちゃダメ」との意見も。自分たちの生活に入り込まれ過ぎないよう、うまく距離感を取るのが大切とのアドバイスが寄せられています。 もちろん、義実家側が負担を感じることもあるかもしれません。たとえ義実家側からやってくれたことであっても、それを“当たり前”とするような態度になるのは禁物。「『親しき中にも礼儀あり』を肝に銘じるように」との心得の通り、当然のように手伝ってくれていても感謝の気持ちを忘れず、頼り過ぎないことが良好な関係を続けるポイントのようです。 また、「こっちが義実家を頼れるのはありがたいけど、その分、頼られることも覚悟すべき」との声もかなり多く上がっていました。「義実家からの頼み事はいつでも引き受けるつもりでいないと大変だよ」「義両親が足を痛めたら送り迎えをするとか、そういう頼まれ事をウェルカムにできないと厳しいと思う」といった意見も。近くにいて自分たちが義実家を頼るということは、義両親の介護までも視野に入れて考えておく必要がありそうです。 他にも「教育方針のズレは確認しておくべき」「子育てや働き方に口を挟んできても、それをうまくいなせる心を持つことが大事」など、子育て系の心得も多くありました。「いろいろ言われても気にせず、頼るところは頼る」といった心づもりでいるとよいかもしれません。 義実家との近居について、あなたはどう思いますか? 義実家の近くに住むメリットやデメリットをしっかり理解した上で、それなりに覚悟しておくことが大切なようです。義実家との程よい距離感と関係性づくりに、経験者たちの心得をぜひ参考にしてみてください。
オトナンサー編集部