2025年は「ずっと運のいい人」になる!脳ドクターが明かす幸運を引き寄せるための3原則とは?
自分を充実させれば、幸運が巡るようになる
2つ目の原則は、「自分の行動にプラスの評価をつける」こと。そして3つ目は「誰かの幸せを思って行動する」ことだと、加藤さんは話します。 「原則3の『誰かの幸せを思って…』は“意識する余裕がない”という方も、原則1、2で脳や心身をいたわり自分を充実させていけば、必ず実践できるようになります。これらの習慣は、脳を活性化し、ストレス軽減にもつながるため、運をよくしながら体も脳も元気にでき、いいことずくめです」
「幸運を引き寄せる3原則」まとめ
■原則1:脳をしっかり休ませて幸運をつかむ力を保つ 脳が疲れていると判断力や観察力が低下。幸運につながるチャンスを逃しやすくなる上、悲観的になりがちです。第一には、たっぷり寝て脳を休めること。中途覚醒など睡眠に悩みがある方は、専門医に相談するなどできる限りの対策を! ■原則2:一日の自分の行動にプラスの評価をつける 脳は“自分が発する言葉”に大きく影響されます。「今日はたくさん歩けた」など些細なことでも、口に出したり日記に書くなどして、自分の行動に「花マル」をつけて。自然と物事をよい方に考える癖がつき、気持ちも人間関係も上向きます。 ■原則3:毎日一つでも、誰かの幸せを思って行動する 家族にコーヒーをいれたり、友達の話を聞くだけでいいので、1日1回は「誰かのために」を意識して行動しましょう。人から好感や信頼を得やすいだけでなく、「いいことをした」自覚は自己肯定感をアップさせ、幸福を感じやすくなります。 ぜひみなさんも、毎日の行動に「幸運を引き寄せる3原則」を取り入れてみてください。 取材・文=新井理紗(ハルメク編集部) 写真=PIXTA ※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年1月号を再編集しています。
雑誌「ハルメク」