大阪市・松井市長が定例会見10月15日(全文4完)IR施設の協議は進めている
特別区民が反対しても府や府議会で決定するのか
大阪日日新聞:使用済み核燃料は一例として挙げただけで、要するに特別区民が反対するようなものであっても、制度的には、政治状況は別として、大阪府のほうで決定する、あるいは府議会で決定するということですか。 松井:それは大阪府が与えられてる権限の範囲は大阪府。特別区の権限の範囲は特別区。今言ってるように、僕が言ったように、使用済み核燃料なんていうのは国の権限なんで、国がきちっと決めないと。これ、今度国が決めてきたときに、今の基地の問題もそうだけど、国が決めるから沖縄で基地、辺野古は埋め立て進むんですよ。これは基地に対しての民意というのは国政選挙で示されるから。だから民主主義の何を決める民主主義の選挙なのかというのをしっかりと伝えて、最終的には住民が決めてるということになります。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 司会:ほか、いかがでしょうか。以上になります。長時間ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見10月15日