大阪市・松井市長が定例会見10月15日(全文2)支持者の皆さんの理解が進む
大阪市の松井一郎市長は15日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月15日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月15日) ◇ ◇
定例会見も同じ理由か
関西テレビ:これは定例会見についても同じ理由でいらっしゃいますか。 松井:同じ理由です。だから、本当は流したほうが、それは分かりやすく説明できると思うけど、やっぱり顔が映るじゃない。それでやはり政治利用してると。特にそういう投票直前は、これはわれわれは厳しめにいろいろと制約をかけてるということです。これ、本当は、例えば国の総理大臣なんて選挙も、自分の、衆議院の選挙はあっても、大臣としては会見するし、皆さん映すじゃない、皆さんね。これは本来は十分いけると思うのよ、それで。ただ、やっぱりわれわれの政治と行政の区分けのポリシーとか考え方としては、分けるべきという、そういう考え方を持ってるので、厳しくこういう条例で設定をしてるということです。この条例を設定してるのはわれわれ以外ないからね。大阪以外。どこもやってません。 本来はそれ問題にならないというか、メディアの皆さんも問題にしないだろうね、本来。選挙の真っ最中でも総理は会見できるし、いろんな、官房長官も当然会見できるし。政府の、要は行政のトップであり、だけども自民党の総裁なんだね、総理は。でも選挙のときはその2つの顔はもう区分けはしてないよね。僕らはそれをちゃんとなんとか区分けしようという厳しめのルールを今適用しているということです。
事前に告知できなかった理由は
関西テレビ:住民説明会に関して言えば、われわれ、私とか、例えばあとからでもYouTubeで見れるんだろうと思ってましたし、実際会場に参加できなかった方とか、Zoomなどオンラインで参加できなかった方は、あとから見ようということを思ってらっしゃった方もいるんじゃないかなと思います。事前に告知があればそれまでに見れたりしたんでしょうけれども、7日に告知ということで事前に決まっていらっしゃったとは思うんですが、事前に告知できなかった理由っていうのはなんなんですか。 松井:それは事務方の対応だと思います。事前に告知できてなかったというのは僕知らなかったので。でも声だけでも、それは丁寧な説明で流したほうがいいというならちょっと考えるけどね。これまた、木原さん、こういうのは流したほうがいいかね。これ、キャストでまた怒られるしな。また政治利用してるっていうから。どうかね。木原さんと、MBSの意見を聞きたいな、俺は。答えてください。 朝日放送テレビ:そこまで厳しくやられるのであれば、住民説明会自体をもう少し公正にやられて、流されたら良かったと私は思います。 松井:住民説明会は公正にやってるけどね。 朝日放送テレビ:いや、はっきりとおっしゃってるじゃないですか。推進の立場で説明すると。 松井:そう。だからこれは役所の、ここは皆さんとも、木原さんとちゃうところやけど、これは役所のミッションになってるんですよ、もう。去年の統一地方選挙で、これが市長としてのもう一丁目一番地、公約なんだから。 朝日放送テレビ:住民投票時における行政の役割は、住民に対して賛否に偏らない情報をきちんと提供することだと私は思ってるので、そういう意味では問題のある説明会だったと私は思ってます。 松井:木原さんはそう思ってるけど。 朝日放送テレビ:ただ5年前は、少なくとも橋下市長はそういう意識は持っておられて、住民説明会での説明と、維新のタウンミーティングでの説明は仕方を変えておられたと思います。 松井:だからわれわれも今回賛成してくれとは、賛成の立場で市長をやっているのは、これはもう皆さん周知の事実なので、だから法定協議書の中身を丁寧に説明をわれわれはしたという、そういうふうに僕自身はそう思っている。これは木原さんとは見解の相違やね。