大阪府・吉村知事が定例会見5月27日(全文1)大阪コロナ追跡システムの運用開始
府が責任を持ってメールアドレス管理
今度は利用者の方が何をするかということですけども、利用者のほうはそのQRコードを読み込んでもらって、そしてメールアドレスを入力してもらえば、もうそれで終了です。メールアドレスを入力して登録ボタンを押してもらえれば、ここも同じく自動返信のメールが大阪府から送ることになるので、それで終了ということです。このメールアドレスの情報は大阪府が管理します。大阪府だけが管理しますので、どこか民間の事業者に委託するとか、そういうものではありません。大阪府として責任を持ってメールアドレスの情報を管理します。 ただ、あくまでメールアドレスだけなので、大阪府としてもその人の個人名だとか電話番号とか、個人とひも付けできる情報は大阪府も持ち合わせないので、大阪府が持ち合わせるのはメールアドレスだけということになります。ですからそのメールアドレスが、違うアドレスが記入されたら、もう大阪府としては、それ以上やりようがないと。逆に言ったら個人情報をそれだけ配慮する仕組みにしているということです。次、お願いします。 具体的なイメージですけども、事業者の皆さんからして、複雑な登録あるんじゃないのということはまったくなくて、だいたい1分あれば登録が完了する仕組みにしています。ここにサンプルがありますが、だいたいこれ、もう1ページ。書くこととしても施設名とか、あるいは種別、そして座席数とか面積、ちょっとここはあとで説明することに絡んできますが、その施設の規模ですね。あとは所在地を書いていただくのと、電話番号、アドレス、パスワードと。これを施設側としては入力をいただければ、これでもう登録は完了です。これを送ってもらえたら大阪府からその店ごと、あるいはそのイベントごとのQRコードをお送りします。自動送信でやります。 一方で利用者の側ですけども、利用者の側はQRコードを読み取ってさえいただければ、こういった画面が出てきて、メールアドレスを入れてくださいというのが出てきます。メールアドレスを登録したらそれで終了ということになります。