最近よく見る「「ノースフェイス」のダウンジャケット。調べたら「4万円」すると聞いて驚いたのですが、高い分“質”も変わるのでしょうか?
寒くなってくると、街中で「ノースフェイス」のアウターをよく見かけるようになりますよね。ノースフェイスのベーシックなダウンジャケットが約4万円すると聞いて、「そんなに高いの?」と驚く人もいるかもしれません。価格と質が見合っているのか気になる人もいるでしょう。 本記事では、ノースフェイスのアウターの価格について、ユニクロと比較しながら解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
ノースフェイスのアウターの特徴
ノースフェイスの正式名称は「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」で、1966年にアメリカで創業されたアウトドアブランドです。ブランド名は、登山の中でも特に過酷な環境とされる「山の北側部分(ノース・フェイス)」に由来しています。 スタイリッシュなデザインで耐久性や機能性に優れており、アウトドアが好きな人だけでなく、カジュアルファッションとしても幅広い世代から支持を受けています。
ノースフェイスとユニクロのアウターの価格差
ノースフェイスのアウターの2024年12月9日時点の価格を、ファストファッションブランドの代表格ともいえる「ユニクロ」と比較してみましょう。 ノースフェイスのアウターの価格は、1着あたり数万円とやや高めです。例えば、メンズの「ヌプシジャケット」は3万9050円(税込)、ユニセックスの「バルトロライトジャケット」は6万6000円(税込)、「マウンテンダウンジャケット」は7万2600円(税込)です。 一方で、ユニクロのアウターはリーズナブルな価格が特徴で、誰でも手軽に購入しやすいのが魅力です。例えば、「パフテックパーカ」や「ウルトラライトダウンジャケット」は6990円(税込)、「シームレスダウンパーカ」は1万4900円(税込)と、どれも比較的手が届きやすい価格設定になっています。 ノースフェイスとユニクロを比べると、価格に大きな差があるのは明らかです。
価格に見合った価値はあるのか?
ノースフェイスのアウターは確かに高価です。しかし価格に見合った価値があるともいえます。 まず、防水素材を使用したアウターは、雨や雪をしっかり防ぐ防水性に優れています。さらにダウンジャケットの中綿には保湿効果が高い光電子ダウンが使用されているため、寒い日でも安心して過ごせるでしょう。生地がとても丈夫で、毎日着ても傷みにくいのが特徴です。一度買えば長期間使えるため、一見高くても長い目で見たときにお得かもしれません。 とはいえ、ユニクロなどの手頃な価格帯のアウターでも、軽さや暖かさ、雨の日にも対応できる実用性を備えており、日常使いには十分です。アウターのデザインを楽しみたい人などは、数着買っても金銭的な負担が少ない点も魅力です。 アウトドアや雪山などの過酷な環境で着用する場合や、1つのものを長く着用したい場合はノースフェイス、通勤や買い物などの日常使いがメインならユニクロなどの安価なアウターがおすすめです。用途に応じて選ぶことで、無駄のない買い物ができるでしょう。
価格と性能のバランスで選ぼう
ノースフェイスのアウターは、アウトドアブランドならではの高い機能性が魅力です。そのため、価格は1着あたり数万円と高めですが、長く使える安心感があります。 一方、ユニクロのアウターは日常使いに十分な性能を備えつつ、価格が手頃で買いやすいのがメリットです。それぞれの特徴を踏まえ、自分の用途や予算に合った選択をしましょう。 出典 株式会社ゴールドウイン Goldwin Online Store ザ・ノース・フェイス 公式ストア 株式会社ユニクロ アウター(メンズ) 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部
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