自民・石破氏、総裁選出馬会見 質疑応答(全文2)党員のモチベーションが下がらないか
静岡の問題を解決しないと話は進まない
リニアについては、これ静岡の問題もございまして、その点をまず解決していかないと前に話は進まないと思っております。リニアにおいて電力消費をどのように考えるか。あるいは、私、リニアで東京と大阪が結ばれる、短時間で結ばれるということが、そこに1つの経済圏が形成をされて、それが地方の活性化につながるというロジックがいまひとつよく理解ができておりません。それが地方の発展にもつながるということを得心しなければいかんというふうに考えております。 鉄道輸送の重要性は今後さらに重要になるものだと思っておりまして、人口急減、高齢化社会において、定時制というものを持った鉄道の優位性が生かせる分野というのは最大限に生かしてまいりたいと思っております。そこにおいてリニア、そして在来の新幹線がもっと稼げるという体制をつくっていきたい。そして地方の鉄道の負担というものを減らしていきたい。モーダルシフトの中において鉄道の果たす役割というのはリニアと並んで考えていかねばならないし、答えを出したいというふうに考えております。 司会:3列目はいいですかね。3列目まだいらっしゃいましたね。じゃあカメラの前辺りの。はい、どうぞ。
推薦人のめどはついていると考えてよいか
読売新聞:読売新聞の工藤といいます。総裁選の推薦人について伺いたいんですけれども、水月会は19人で、推薦人になられるのは会長自身であるとか、あと選挙管理委員会の方もおられないかと思うんですけれども、立候補に当たって必要な推薦人、20人のめどというのはすでに付けてはいるというふうに考えてよろしいですか。 石破:結構です。 司会:それでは4列目は、じゃあそこの女性の方。 【書き起こし】自民・石破氏、総裁選出馬会見 質疑応答 全文3に続く