市議選「過半数目指すのは当たり前」大阪・吉村知事会見1月11日(全文2)
物価上昇が止まらない状況。受け止めを
記者:すいません。大変失礼いたしました。大阪市の消費者物価指数が最高値になって物価上昇が止まらない状況ですけれど、まずこの受け止めと、物価高に苦しまれている府民へ知事からお言葉があればお願いします。 吉村:物価高が続いていると。これは大阪もそうですし、全国的にもやはり物価高になっているという状況だと思います。ですのでこの物価高対策として、さまざまな支援策ということ自体も予算化をしていますけれども、今後もこの物価がどういうふうに動向するのか、大阪単体での行動というのはなかなか難しいですから、物価高そのものに対しての対策とすれば。ですので、できる限りの支援策を打っていくと。そして、もともとのやっぱり金融政策であったり、国家としての金融政策であったり対策ということも、そことも協調しながら対策を講じていくという必要があるというふうに思っています。 記者:年末年始、お買い物とかも行かれたと思うんですけれど、吉村家では物価高騰の影響、いかがでしょうか。 吉村:やはりスーパーとかへ行くと、確実に値上がりをしているなという印象は受けます。なんか物の量が少なくなっている場合も、値段は一緒でも物の量が少なくなっていたりと、実質的な値上がりになっているというものもありますし、やはり少しずつ、特に食料品なんかも、値上がりもあるなというのはスーパーに行けばやっぱり感じます。 なので、特に食料品とか、こういったところについては生活に大きく影響しますので、本当はこういった食料品ってもともとは消費税でも軽減税率が掛かっているところなので、急激な物価が起きたときには、そういったところについては減税するとか、何か抜本的な対策を取っていく必要が本来はあるというふうには思っています。なかなか地方単体で消費税どうのできないですけれども、やはり物価というのは、スーパーなんかでも買い物をしたら明らかに少しずつ上がっているなという印象は受けます。 司会:ほかにご質問は。どうぞ。