急性期・医療センターが通常体制に。受け止めを

記者：読売テレビ、前川です。お願いします。コロナ以外の話になってしまうんですが、大阪市の。 司会：すいません、発表事項に関することで。後ほどまた時間つくらせていただきますので。すいません、よろしいでしょうか。それでは発表事項に関する記者会見は終了させていただきます。続きまして、その他の府政、公務に関する質問をお受けいたしますので、しばらくお待ちください。 吉村：すいません、制限条例の期間に入りましたので、ちょっと対応が変わってきます。また、私の会議についても対応が、今までフルオープンだった会議もちょっと対応が変わってくるところがあると思うんですけど、これは条例の措置ということでご理解いただけたらと思います。 司会：すいません、それではその他の府政、公務に関する質問をお受けいたします。毎日新聞さん、どうぞ。 記者：すいません、毎日新聞です。急性期・医療センターが、きのう、サイバー攻撃を受けたシステムが全面復旧しまして、今日から通常体制に戻るというふうに発表がありました。まずそれについての受け止めをお願いします。 吉村：この間、サイバー攻撃を受けて、そしてご利用においても、府民の皆さん、市民の皆さんで利用できなかった、あるいはそこに支障が生じた方も多くいらっしゃったというふうに思います。このサイバー攻撃に対する対策を強化していきたいと、そう思います。この間、できるだけ、一日でも早く復旧を目指すということで多くの関係者が尽力をした結果、完全復旧となりました。今後はこの件の原因究明、これはきちんと報告書にまとめる形で分析をして、そして年度末までに発表するというふうにもされています。 　ここを基に、今後はサイバーセキュリティーの対策の強化と、そして大切なのは、仮にウイルスの侵害を受けたときに業務を継続するBCP、そこの強化、この2つが重要だと思ってますので、そこに力を入れていきたいと思います。これは、今、いろんな病院が、特にランサムウエアに狙われているという傾向にありますので、大阪府内にある全ての病院が、ある意味、共有できるような研修であったり対応策ということを実施していきたいというふうに思っています。 記者：ありがとうございます。病院側も調査委員会つくって報告書をまとめるっていうふうに発表されてたと思うんですけど、それについて府とかで関わっていったりする、具体的な進捗とかっていうのは。 吉村：調査委員会自体は病院で設置をしますので、そこに何か、府がこの調査委員会に入っていく、直接入っていくということはないです。 記者：ありがとうございます。 司会：すいません、それでは読売テレビさん、どうぞ。