大阪・松井市長「公約はすべて着手していると自負しています」
大阪・松井市長「公約はすべて着手していると自負しています」
大阪市の松井一郎市長は4日、大阪市役所で定例記者会見を行った。松井市長は今年4月6日の任期満了での政界引退を表明しており「次を担ってくれる市長には、市民のみなさんの生活がしやすくなる大阪を作ってもらいたい」などと述べた。 【動画】大阪市の松井一郎市長が年頭会見(2023年1月4日)
「大阪市は過去の負の遺産が今年度中にほぼ終了させることができます」
会見では報道陣から「市長任期中としては最後の定例会見となるが、市長として進めてきた施策や対策などの手ごたえは」という質問があった。 それに対し、松井市長は「4年間という任期でしたけど、実際には(大阪府知事時代を含め)12年間、府市一体で様々な取り組み、公約はすべて着手していると自負しています」と話し「いま取り組んでいる、まだ完成に至っていない部分もありますから、次を担ってくれる市長にはいま着手していることを着実に進めてもらいたい」と述べた。 そして、そのためには施策を充実させなければならないとし「大阪市は過去の負の遺産というのが今年度中にほぼ終了させることができます」と続けた。
「今度はプラス側の前向きな財源として活用できます」
また「次の市長に引き継いでもらうことは」という質問に対し、松井市長は「今度はプラス側の前向きな財源として活用できますし、将来の負担比率もゼロということですから、さらに市民のみなさんの生活がしやすくなるそういう大阪を作ってもらいたいと思います」と答えていた。