19歳のナマイキ少女が王座挑戦が決定し「新しい時代の幕開けだー!」
13日、新宿FACEにてマリーゴールド『Winter Wonderful Fight2024』が開催。第4試合では翔月なつみの持つスーパーフライ級王座にマイラ・グレースが挑戦した。 マリーゴールド旗揚げに合わせて移籍して“プロレスラー”として復帰した翔月は今年7月13日、スーパーフライ級王座(※55kg以下の軽量級王座)の初代王者決定トーナメントを制して両国国技館で11年ぶりに王座戴冠。 同王座の王者として強いプライドを持つ翔月は、純白のベルトとの同時戴冠を宣言。軽量級でも上位とされる王座に通用する実力があることを証明せんと意気込んでいる。 その翔月に挑戦するのは、アイルランド出身でWWE・NXTにも参戦した経験があり、ニッキー・クロスの推薦で来日したマイラ。マリーゴールド旗揚げ初期から参戦しているマイラは、12月7日の大阪大会で行われた6人タッグマッチで翔月から勝利しベルトに挑戦表明を行っていた。 試合はマイラが握手を要求し、その手を握った翔月を丸め込む奇襲からスタート。マイラ優勢のまま場外乱闘となり、コーナーに上るとマイラはトルニージョを投下。しかし翔月も客席の机から走り込んでの場外ダイブ蒼魔刀を突き刺す大技を見せる。 リングに戻るとマイラがネックスクリュー、ダブルアームフェイスバスター、みちのくドライバーIIと様々な技で翔月を追い込んでいくも、トルネードポテト(=カンクーントルネード)を投下したところを翔月が避けて自爆させ丸め込み3カウント。
勝利した翔月は「弓月、お前がずっとまた再戦したいと言い続けて来てくれて、1月3日、ベストな状態でお前を迎え撃つ準備ができたと思ってます。1月3日大田区、お前の挑戦受けてやるよ」とビクトリア弓月を次期挑戦者に指名。 弓月は「私が待ち望んでいたスーパーフライのタイトルマッチができること、すごく、すごく嬉しく思うよ。1・3!大田区総合体育館は、新しい時代の幕開けだー!」と叫び王座戦が決定した。 スターダム初期から活躍している翔月なつみは35歳でマリーゴールドでは年長者に。19歳のビクトリア弓月については「新人にしてはほんとに動きが桁違いだと私は思っていて。将来このマリーゴールドを背負うのは弓月がそのうちの1人だなっていうのはもちろん感じているけど、だけど自分だって覚悟決めてこっちの世界に戻ってきてるんで高い壁であり続けたいとそう思っています」と、世代交代を阻止する覚悟を語った。
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