挑戦者・グッドマンが左目上を負傷か SNSに流血動画 24日の井上尚弥との4団体統一戦の延期を陣営が主張と豪記者が投稿 スパーリング中に
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ) 【写真】い、痛そう…眉の下がパックリ開いた 挑戦者のグッドマン 井上尚弥(31)=大橋=に挑戦するIBF・WBO同級1位のサム・グッドマン(26)=オーストラリア=が左目上を負傷した動画が14日、SNS上に流れた。 FOXスポーツ・オーストラリアのインスタグラムは「速報」として「サム・グッドマンのクリスマスイブの井上尚弥戦は延期された」と投稿。同メディアのベン・デーモン記者は自身のX(旧ツイッター)に「惨事。サム・グッドマンは井上尚弥戦前の最後のスパーリングで目の上をカットした。陣営は東京でクリスマスイブに予定している試合の延期を主張している。グッドマンは明日飛行機で出発予定だった」と投稿した。 動画では、リング上で互いにヘッドギアを着けてスパーリングしていたグッドマンが軽快にステップを踏んで左ジャブを繰り出したが、急に動きをストップ。コーナーで陣営に何かを告げて悔しそうなそぶりを見せてヘッドギアを外した。左目上のまぶたをカットし、左ほお上と口元に赤い血が。セコンドに血をぬぐってもらったグッドマンは、再び両グローブをロープに乗せて悔しそうな表情を見せた。