【良作ツールウオッチが勢揃い!】2024年“買いの時計“総まとめ〈10万円台・海外ブランド編〉
今年の新作時計を価格帯別にまとめて紹介する連載企画、“買いの時計“総まとめ。前回の記事のテーマは国産ブランドの5~10万円のモデルだったが、今回は海外ブランドの10万円台のモデルをクローズアップ。 【画像】7モデルを厳選!今年発売の10万円台の海外ブランド腕時計まとめ 10万円以下ではコストの関係でクォーツ駆動が多かった海外産の腕時計だが、10万円台に入ってくると機械式モデルの選択肢も一気に増えてくる(今回厳選した7モデルのうち6モデルが機械式)。高い防水性を備えたダイバーズウオッチなどもセレクトしているため、本格派ツールウオッチをお探しの方にもおすすめだ。
LUMINOX(ルミノックス)/パシフィックダイバー クロノグラフ 3140Mシリーズ
ルミノックスの人気ダイバーズシリーズ“パシフィックダイバー”に新たに加わったステンレスブレスモデル。 定番のラバーベルトとは趣の異なるブレス仕様は程良い高級感があり、使えるシーンも広がった。カラーは充実の8色展開で、自分に合ったモデルを選択可能。レバーピンタイプのステンレススチールブレスレットで、工具を使うことなく取り外しもできる。 ■Ref.3145.M。SS(44mm径)。200m防水。クォーツ(Ronda Z60)。14万2230円
TISSOT(ティソ)/シースター 1000 パワーマティック 80
手頃な価格で高い機能性を誇るティソの人気コレクション“シースター”の最新作。 300m防水に最長80時間のロングパワーリザーブなどの高い機能性に加え、外側に向かって黒色のグラデーションがかかったヘアライン加工文字盤や、カラープリントが施されたミネラルガラスが合わさった逆回転防止ベゼルなど、デザインも個性的だ。 ■Ref.T120.807.11.091.00。SS(40mm径)。30気圧防水。自動巻き(Cal.パワーマティック80)。11万円
HEMEL(ヘメル)/HF22 エアディフェンス
往年のパイロットクロノグラフにインスパイアされたコレクションを展開する時計ブランド、ヘメルの一作。 本作は1960~70年代の英国軍のパイロットウオッチを彷彿とさせる、手巻きクロノグラフモデル。スイス製の名キャリバー“Venus175”と同じ設計をもつ手巻きクロノグラフムーヴメントST-19を搭載し、古典的な造形と操作感を手の届く価格で楽しめる。 ■ともにSS(40mm径)。10気圧防水。手巻き(Cal. ST-19)。各13万2000円
ここでは3モデルを取り上げたが、本記事ではそのほかのおすすめモデルも多くの画像付きで掲載。10万円台で購入できる国産ブランドの良質時計を紹介している。
文◎市村信太郎(編集部)