「子供産んでないと大人になれない…だと!?」多産でロクな生活してない義妹の言葉に40代姉が激怒!子なしに貼られる謎レッテルの真実
日本は少子化へ一途を辿っており、子供を取り巻く環境は変化し続けている。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「少子化は進む一方です。背景にあるのは女性の社会進出や給料が上がらないなどの経済的不安定さ、整わない労働環境などがありますが、そもそも対策の遅さも大きく関係しているでしょう。昭和の時代に比べると産まないという選択もかなり広がりましたよね」。 その一方で昨今耳にするようになったのが多産DVだ。 「多産DVとはパートナーの意思に反し、避妊を拒否したり、望まない妊娠を繰り返させたりする行為。女性は、出産・育児の負担が重くなり、心身ともに追い詰められてしまうことも。経済的にも自立が難しくなり、パートナーの支配が強まりにっちもさっちもいかない状況に追い込まれることもあるそうです。近年、深刻な社会問題として注目されています」。 今回お話を聞いたのは、多産DVだと疑われる義妹の発言に悩まされていると話す女性だ。 ------------------------------------------------------------------
近藤英恵さん(仮名・46歳)は、子供を持たない選択をした1人だ。 「そもそも子供が欲しいと思ったことはありません。どちらかと言えば苦手。仕事が好きですし、わざわざ頑張って作るほどのこともないと思ってきました。それを理解した上で夫とも籍を入れました」。 結婚7年目だという。 「夫婦仲はすごくいいと思います。夫も子供が欲しいという強い意思がないので気が楽ですね。マッチングアプリで知り合いましたが、こんな条件のいい人が見つかるとは思っていませんでした」。 夫のことは大好きだが、その家族については少々難ありだと感じているそう。 「ま、家族と結婚するわけじゃないからいいんですけど、なんかあれ?って思うことが多くて。特に厄介なのが義妹。6人の子供がいて、ビジュ的には肝っ玉かあちゃんって感じ。お年玉だけでも大変なんで正直、正月実家に帰るのは憂鬱。今年はやめようと思っています」。 というのも先日、イラっとする出来事があったというのだ。 「夫のことをすごく信頼しているんだと思うんですけど、とにかくすぐに訪ねてくるんです。私たちは関東近郊の駅の近くに住んでいます。義妹の家はそこから車で30分くらいの場所。週末になると買い物だなんだと車でやってきて駐車場を貸せと言ってくるんです。一軒家なんですけど、先日私は車を手放したんです。だから1台分空いていて…」。 こちらの用事もお構いなしに訪ねてくる図々しさらしい。
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