バイエルンはドルトとドロー ケインが負傷退場
【AFP=時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第12節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘンは1-1でボルシア・ドルトムントとの「デア・クラシカー」を引き分けた。ハリー・ケインは負傷交代を強いられた。 【写真】負傷し、ピッチを後にするケイン ケインはドルトムントのジェイミー・バイノーギッテンスに先制点を許した後の33分、左太ももを痛めてピッチを後にした。チームは終了間際の85分にジャマル・ムシアラが同点のヘディングシュートを決め、引き分けに持ち込んだ。 バイエルンは3日に前回王者バイヤー・レバークーゼンとのドイツカップ3回戦が控えるが、ヴィンセント・コンパニー監督は、ケインの負傷について「それほどひどくない」と楽観的な見方を示し、「本人がそこまで深刻ではないと言っている。そうであることを願おう」と話した。ケインはこの後、検査を受ける予定だという。 バイエルンは2位フランクフルトに勝ち点7差をつけて首位に立っているが、フランクフルトが1日のハイデンハイム戦に勝利すれば、差は4ポイントに縮まる。ドルトムントは5位で、首位バイエルンとは依然として10ポイント差がある。 レバークーゼンは2-1でウニオン・ベルリンを下し、バイエルンを視界に捉える3位に浮上した。ジェレミー・フリンポンのゴールで開始2分に先制すると、前半のうちに追いつかれたが、71分にパトリック・シックが決勝点を挙げて拮抗(きっこう)した試合を制した。 RBライプツィヒは1-5でVfLボルフスブルクに大敗。今季は序盤から好調だったが、リーグ2試合連続の4失点以上で公式戦6戦未勝利となり、4位に転落した。対照的に、ボルフスブルクはリーグ5試合無敗で7位に浮上した。 フライブルクは3-1でボルシア・メンヘングラッドバッハを破り、6位に順位を上げた。【翻訳編集】 AFPBB News