松岡昌宏が5年前に語ったTOKIO「グループは馴れ合いになったら終わりだ」
ジャニーズ事務所から22日、TOKIOに関する大きな発表があった。来年4月1日からメンバーのうち城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人がジャニーズグループの関連会社として「株式会社TOKIO」を設立、グループを運営することになったほか、長瀬智也は来年3月末をもってグループを脱退するとともにジャニーズ事務所からも退所、個人として別の道を歩むことになった。 昨年のジャニー喜多川氏の死去にともない藤島ジュリー景子社長、元タッキー&翼の滝沢秀明副社長の体制になって1年近くになるが、ジャニーズの体制が大幅に変わる中でCDデビュー26年を迎えたTOKIOにも大変革が起きた形だ。だがこれは今後のグループの方向性を見据えての、TOKIOらしい前向きな変化のようだ。
ジャニーズ傘下の会社として運営 長瀬は独自の道へ
ジャニーズ事務所の発表によると「TOKIOのメンバーが時間をかけて、それぞれの人生について意見を交わした上で出した大きな決断に対し、弊社としても心から応援できる環境を整えるべく、寄り添って参りました」とのこと。株式会社TOKIOは城島を社長、国分と松岡を副社長として経営にも携わりながら、TOKIOという看板は今後も背負った形で、グループと個人の仕事をいままで以上に自由度高く、新しい仕事に積極的に挑んでいくという。また、長瀬については「長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました」とのことだ。 「ジャニーズ傘下の関連会社としてスタートすることになった株式会社TOKIOの3人は、数年前からメンバー同士、グループの方向性について話し合いをする中で、一年ほど前に長瀬の脱退が固まったと説明しています。ポジティブにTOKIOの方向性を考える中で、それぞれの方向性も定まってきたということではないでしょうか」(スポーツ紙40代男性記者)