闇バイトに注意!信州大学で学生と警察が協力して防止啓発活動【長野市】
「闇バイト」による犯罪への加担を防ごうと、信州大学で啓発活動がありました。 実際にSNS上で「不審なバイトの募集を目にしたことがある」と話す学生もいました。 ■学生 「闇バイト気を付けてください」 信州大学教育学部。大学生のボランティア「信州ライポ隊」と警察官が、チラシを配って闇バイトに応募しないよう呼び掛けました。 この数カ月、首都圏で相次いでいる強盗事件では実行役が闇バイトに応募していたとみられています。 応募した人などから警察に相談があり、保護された事例は今月7日までのおよそ3週間に、全国で46件ありました。 学生に話を聞くと、「SNS上で怪しいバイトの募集を見かけた」という声も。 ■教育学部2年 「猫を深夜に散歩して探すみたいなバイトだけど、実は留守の家を探すやつなんじゃないかみたいなものは見たことがある」 ■教育学部2年 「一日で1万8000円とか、めちゃくちゃ高いものもあったりするので、そういうのには応募しないように気をつけています」 この啓発活動も、学生からの要望があり実現したといいます。 ■教育学部4年・坂井日佳理さん 「闇バイトってそもそも何?という声もあったので啓発活動をすることによって新たな被害が生まれないようにしていきたい」 ■県警人身安全・少年課 布施谷明子 課長 「教育学部の生徒は将来子どもたちに接するが機会あるので、手口を知ってもらって皆さんに教育してもらえればと思っている」 今後は県内の他の大学でも活動を広げていくということです。