キンパ、チュモッパ、ロゼクリーム…トッポギ・チヂミだけじゃない!韓国グルメの人気料理が続々
韓流ブームの定着で、身近なところで韓国グルメが楽しめるようになりました。コンビニチェーンや飲食店チェーンでは続々と韓国グルメフェアが開催されています。韓国グルメは日本料理にはない見た目や味つけが魅力で、香辛料を使った料理も多く、寒くなるこれからの季節にもぴったりです。今人気の韓国グルメについて紹介していきます。 【写真】どれだけ知ってる?定番の韓国グルメ! * * * * * * * ◆ヤンニョムチキン ヤンニョムチキンは、揚げたチキンに甘辛ソースをからめた人気料理で、韓国ではファーストフードとして定番です。甘辛でジューシーなお肉は、ご飯のおかずやお酒のおつまみにも合います。 最近ではメニューにヤンニョムチキンを採用する飲食店チェーンも増えています。 2024年2月にはモスバーガーで「辛旨(からうま) ヤンニョムのとり竜田(たつた)バーガー ~なめらかチーズソース~」が期間限定で発売され、本格的な旨辛が最高だと好評だったようです。 また、11月9日からはWendy’s First Kitchenでも「ヤンニョムチキンフィレバーガー」が発売予定となっています。
◆キンパ キンパは、ご飯を野菜やお肉、たくあん、キムチなどの具材で巻いた韓国のり巻きです。 日本ののり巻きとは違い、ご飯はごま油や塩で味をつけます。具材も生野菜や刺し身は使わず、ゆでたり炒めたりして調理したものを使うのが一般的で、韓国ではお弁当の定番です。 近年は大手コンビニで販売されるようになり、韓国らしい旨辛の味つけや、具材たっぷりなところが食べ応えがあると人気を集めているようです。 ◆ロゼクリーム ロゼクリームは、生クリームやホワイトソースと、コチュジャンやケチャップといった赤い調味料を混ぜ合わせて「ロゼ(フランス語でバラのこと)カラー」にしたクリームソースです。パスタやトッポギの味つけに使われ、見た目の華やかさから近年流行しています。辛い調味料をクリームと合わせることでまろやかにした、マイルドな辛さも人気です。 2024年7月には、松屋の一部店舗限定で「ごろごろチキンのロゼクリーム鍋定食」がテスト販売されていました。クリーミー、ピリ辛、トマトの酸味の3つが合わさった癖になる味わいが人気となり、早々に売り切れる店舗もあったようです。