温暖化防止戦略を改定「2050年までにカーボンニュートラル目指す」愛知・大村知事が会見12月26日(全文1)
愛知県の大村秀章知事は26日、愛知県庁で定例記者会見を行った。 ◇ ◇ 【動画】愛知県・大村知事が定例会見(2022年12月26日)
「革新事業創造提案プラットフォーム」本格運用開始
記者:おはようございます。幹事社の共同通信です。知事のほうから発表をお願いします。 大村:それでは12月26日月曜日午前10時、ちょっと前か、1分ぐらい前ですけど、皆さんおそろいなので定例記者会見を始めさせていただきます。今日は発表事項が2点ございますので、よろしくお願いします。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。まずは「革新事業創造戦略」の策定および「革新事業創造提案プラットフォーム」、愛称、A-ideaの本格運用開始でございます。愛知県では愛知発のイノベーションの創出に向けた取り組みとして「革新事業創造戦略」の策定を進めてまいりました。この戦略は民間提案を起点として、社会課題の解決、地域の活性化を図る官民連携プロジェクトを創出する枠組みを示すものであります。戦略策定に向けてイノベーションに関係する有識者で構成する革新事業創造戦略会議を今年4月に設置、10月に戦略案取りまとめ、11月にパブリックコメント実施、精力的に検討を進め、12月23日の戦略会議、先週金曜日に最終案を取りまとめたということです。 戦略ではプロジェクトの創出取り組みとして、仕組みとして、産学官金の多様な主体から革新的プロジェクトのアイデア、技術・研究シーズの登録を受け付ける、「革新事業創造提案プラットフォーム」を構築、運用することとしております。
アイデアが集積する場になってほしい
戦略のパブリックコメント募集に併せて、プラットフォームの試行運用を開始いたします。イノベーション創出に向けたアイデア、技術・研究シーズの早期登録を呼び掛けるとともに、ウェブ上でアイデアと技術・研究シーズのマッチングを行う機能の追加など、システム開発を進めてきました。今日付で、26日付で「革新事業創造戦略」を策定し、この戦略に基づいて「革新事業創造提案プラットフォーム」の本格運用の開始いたします。ということで、これね。 「革新事業創造提案プラットフォーム」、A-idea、12月26日月曜日、本格運用開始ということにいたします。このプラットフォームは多くの方々に親しみを持って幅広く利用していただけるように、A-idea、アイディアというふうに名付けてロゴも作成をいたしました。このA-ideaとした理由は4点あります。1点目は、このプラットフォームが革新的なプロジェクトの提案を受け付けて、いわゆるアイデアが集積する場になってほしいという思いを込めています。2点目は、A-ideaのA-iは愛知県のアイとSTATION Aiを掛けています。スタートアップ拠点であるSTATION Aiとの両輪でイノベーションを創出したいと思います。3点目は、Aはアルファベットの始まりであり、このプラットフォーム、イノベーション創出の起点としていきたいと思います。4点目は、トランプのエースは高品質、特上という意味でありますので、そうした意味で、高品質、特上の、アイデア、イノベーションを起こしたいという意味でA-ideaというふうにいたします。 これがイノベーションを生み出す苗床となるように、多くの方々にプロジェクトのアイデア、技術・研究シーズの提案をお願いします。この「革新事業創造戦略」の推進で地域の総力を結集して官民連携による革新的なプロジェクトを創出し、愛知はイノベーションを巻き起こすことができるように全力で取り組んで参ります。ということで、これはあまりパネルにしてもあれかもしれませんけども。はい。ということでA-idea、今、私が申し上げたA-ideaの理由がこちらということでございますので、また資料をご覧いただいて、ご認識、ご理解いただけたらありがたいなと思います。