【レクサスNX試乗】最新アップデート版のNX350に乗りながらNXのベストバイを模索した結果…
なるべくお安くレクサスSUVオーナーになりたいが誘惑多し!
レクサスSUVの人気モデル「NX」をお借りして2泊3日プランで乗ってみました。なぜか? 現状のラインアップを見渡すと販売台数は末っ子分の「LBX」が圧倒的。ですが、クルマのデキは別としてサイズ的にちょっと物足りないか? というのがその理由。 この記事の他の画像を見る また、兄貴分の「RX」を実際に自宅カーポート(横並び2台分)に駐車してみると、スペース的に奥行きは足りても左右がパツンパツンという具合。こうなるとテールゲートから乗り降りしなくてはなりません(笑)。個人的な駐車環境の上でも「NX」がベストなんです。
数字上のボディサイズは「NX」が全長4660×全幅1865×全高1660mm、「RX」が全長4890×全幅1920×全高1705mmです。グレードにより若干数値は異なりますが左右幅が55mmも違うとかなり厳しいといわざるを得ません。 次にパワートレインを見てみましょう。「RX」にあって「NX」にないのは2.4L直4ターボ・ハイブリッドの「500h」です。逆に「NX」にあって「RX」にないのは2.5L直4エンジン車の「250」。一方、共通するパワートレインはプラグインハイブリッドの「450h+」、2.5L直4ハイブリッドの「350h」、2.4L直4ターボのエンジン車「350」の3機種。
さて、皆さんならどのモデルを愛車候補とするでしょうか? 憧れのレクサスブランドとはいえ、お安く乗りたいのが人情です。 価格的な「NX」のエントリーモデルはエンジン車の「250」で、スタンダードグレードが2WD(FF)で485万円、充実装備のバージョンLで568万5000円です。装備差は後述しますがココでお高い方に目が行くと、上級モデルの「350」(630万6000円/650万6000円)や「350h」(550~687万6000円)が視野に入ってしまうのです。一度緩んだ紐は元には戻りませんので注意が必要(笑)。