目の疲れがMAXの現代人に、聴いて楽しむ「オーディオブック」のススメ。老眼の人やながらで時短したい人にも!
◆基本的な楽しみ方と注意点 オーディオブックは、次のようなシーンでよく利用されています。 ・掃除や料理など、家事をしながら ・通勤時や通学時の電車の中で ・ウォーキングやランニング、筋トレなどの運動中に ・車の運転中に ※Audibleとaudiobook.jpには「ドライブモード」が搭載されていて、運転中でもスマホに触れずに聴くことができます。 ・就寝前の睡眠導入音声として ※Audibleとaudiobook.jpには就寝時の流し聴きに便利な「タイマー機能」が搭載されていて、設定した時間が経過すると自動的に再生が停止されるようになっています。 ハンズフリーでながら聴きするなら、ワイヤレスイヤホンやスピーカーを使うのがおすすめです。 また、オーディオブックを利用する際は以下のデメリットも把握しておきましょう。 ・聴き逃したときに巻き戻す手間がかかる ・作品によってはオーディオブック化されていない場合がある ・図や表、挿絵が見られない ※別途PDF形式などの資料が付属していて見られる場合もあります。 ・飛ばし読みができない ・メモやマーキングができない この他、古典や近代文学などをオーディオブックで聴く際も注意が必要です。現代では聞きなじみのない言葉が使用されていることが多く、音声情報だけでは意味をよく理解できない可能性があります。
「婦人公論.jp」編集部
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