大阪・天王寺動物園 3月から雄の「アムールトラ」が仲間入り
お披露目時期についてはホームページやブログでお知らせ
大阪市天王寺区の「天王寺動物園」は24日、3月16日から雄のアムールトラが入園すると発表した。繁殖をめざすための入園で同園は「お披露目時期についてはホームページやブログでお知らせする」としている。 【拡大写真】天王寺動物園の新園長・理事長が決定 4月から地方独立行政法人に
名前は「風(ふう)」秋田市大森山動物園で誕生
同園によると、このアムールトラは、2019年9月29日に秋田市大森山動物園で誕生した4頭の子どものうちの1頭だという。名前は「風(ふう)」で、入園後は1~2か月程度の検疫期間をへて、一般公開の運びとなる。 アムールトラは世界最大のネコ科であるトラの中でも最も体が大きく、シベリアや中国東部などアムール川流域といった森林地帯に生息。ワシントン条約附属書に該当し、国内では25園館で57頭飼育(2019年末現在)している。体重はオスは180~350キログラム、メスは100から170キログラムで、飼育下での寿命は約20から25年とされているという。