天王寺動物園のアムールトラ「虎二郎」死ぬ 7歳・前日まで元気に
大阪市天王寺区の天王寺動物園は16日、同園で飼育しているアムールトラの虎二郎(コジロウ、雄、7歳)が死んだと発表した。同園では新世界ゲートに献花台を設置する。 【拡大写真】エサから一転人気者に 天王寺動物園「幸運のニワトリ」と飼育員
前日までは体調不良の兆候がみられず
同園によると、開園前に飼育員がアムールトラの様子を確認した際に、寝室で虎二郎が死んでいるのを発見したという。前日までは体調不良の兆候がみられず、元気にしていた。死因については現在調査中だという。虎二郎が死んだことにより、同園のアムールトラは雄のセンイチ一頭となった。 虎二郎は、2012年6月5日上海野生動物園で生まれた。2014年に上海動物園との動物交流で天王寺動物園に来園し、センイチとともに人気を博した。