立憲・泉健太新代表が会見(全文2)「反対」より「推進」が前に出る訴え方も必要
立憲民主党の泉健太新代表は30日、臨時党大会の終了後に就任会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「立憲民主党の泉健太新代表が会見(2021年11月30日)」に対応しております。 【動画】立憲民主党の泉健太新代表が会見(2021年11月30日) ◇ ◇
投票用紙未着などの影響を検証する考えはあるか
フランス10:フランス10、及川です。こちらです。郵便投票について伺います。私のところには22日、筑波の郵便局のセンターから一斉に送られたところまでは確認したんですが、結局、今日も届きませんでした。投票率が49%と低いのは郵便事故の可能性もあるんじゃないかと。私自身この2カ月であったのは、1回目は2週間後ぐらい、都内なのに2週間ぐらいたって届いたとか、あともう1例あったのが実在する住所に、名前に送ったのに戻ってきてしまったと。これを機会に立憲民主党の党の投票用紙が届かなかった、あるいは送り返したけどもすごい時間が掛かってカウントされなかった、そういうのを検証するおつもりはあるかお伺いできればと思います。 泉:ありがとうございます。もし本当に投票用紙が届いておらなかったということであれば、それはいろんな事情が想定はされるんですけれども、本当に残念なことであるというか、ネット投票はそれではできないんですよね。なきゃできない? とできないと。 ちょっと私自身も細かな制度の、投票におけるどういう経過、経緯があったかというのは確認できていませんのでまだ分からないんですけれども、あらためて事務局のほうにはさまざまな、そういったこの代表選を通じて有権者の方々との中で何か問題事があったかなかったか、これを確認させていただきたいなと思います。 司会:それでは続いて日経新聞、依田さん、その次がフリーランスの畠山さんの順でお願いします。
日本維新の会とはどう向き合うつもりか
日本経済新聞:日経新聞の依田です。先ほどから共産党との関係、それから国民民主党との関係というのの質問がありましたけれども、日本維新の会とはどのように向き合い、関係を構築していくおつもりかお願いいたします。 泉:やはり立憲民主党があればおそらく多くの国民の皆さまは、国民民主党がそれなりに近い政党、兄弟政党のようなふうに思われている方があるのかなと思うんですが、維新さんはそれよりも現時点ではというか、少し遠目におられますので、特段、何か維新さんとの関係ということについて触れるような話はないですね。一政党として存在されていると、そのように認識をしております。 ただ、われわれ立憲民主党も、今日、私が代表選の演説でお話ししたように、やはり例えば18歳以下の10万円給付、これがわざわざ分割されることによって900億円以上のお金が余分に掛かると、こういうことを指摘してきているわけですから、やはり行政改革とか、こういう改革ということについては、われわれ立憲民主党も本来持たねばならない看板というか、考え方だと思っていますので、そこは維新さんだけが改革ということではないということを、これからはわれわれとしては訴えていきたいなと、そう思っています。 司会:畠山さん。