立憲・泉健太新代表が会見(全文2)「反対」より「推進」が前に出る訴え方も必要
自民とは代表選の投票率の差が大きいが
畠山:フリーランスの畠山理仁と申します。よろしくお願いします。代表選の投票率について伺います。そもそもこの代表選挙に投票できる党員と協力党員は全国に10万267人しかいらっしゃいません。それなのに今回の投票率が46.62%でした。これ、与党・自民党の総裁選挙と比べてみると、自民党の場合は党員・党友が110万人で、そのうち76万人が投票して、投票率69%だったんですね。この差があまりにも大きい、まったく太刀打ちできないんじゃないかと思うんですけれども、泉代表はどうお考えかということが1点。 司会:一問一答でお願いします。 畠山:ごめんなさい。今後、これをどう増やしていくかと、そのために何をするかということを教えてください、お願いします。 泉:投票率の太刀打ちで言うと、まさにできてないですね。おそらく自民党さんは各都道府県ごとに投票箱があるという、身近に投票しにいけるという環境がわれわれと大きく違うところですので、そういったところでの投票率のアップっていうのはあったんじゃないかっていうこと。 あとやはりなんにせよ、かなり事務方も頑張ったと思いますが、この代表選がかなり急ピッチで、短期間で行わなければいけないということがあって、フルスペックでするということではあって、本当に多くの皆さんにご協力いただきましたけれども、でも自民党さんも結構短期間でしたよね。そういった意味では一緒かもしれませんが、この郵便投票とそして新しい取り組みであるネット投票、そういうところで多くの、今回の投票権を持っている代表選の有権者の方に情報を直接お届けしたり、そういったことが私も、私自身もでききれなかったなというふうに思いますので、そういった意味での投票率の低さがあったんだとすれば、いかにして今後、投票率を高めていけるのかというところもまた事務局とも相談をしていろんな方策を考えたいと思います。 司会:それでは次ですが、京都新聞、国貞さんで、フリーランスの田中龍作さんの順でお願いします。