【図解】立憲民主党を巡る変遷…民進党分裂から合流新党まで
立憲民主党の代表選が11月30日に投開票されます。新代表は来夏の参院選に向け、党の立て直しに取り組むことになります。民進党の分裂で誕生した立憲民主党が2020年に新しい立憲民主党を結党するまでの経緯を図解にまとめました。 2014年の衆院選で70議席台にとどまった民主党は党勢拡大を目指し、2016年3月に維新の党と合流し、民進党に衣替えしました。しかし民進党は、2017年秋の衆院選を前に結党された希望の党との合流に際して分裂。希望の党に合流しなかった枝野幸男氏が同年10月に立憲民主党を立ち上げ、選挙では野党第1党に躍進しました。希望の党は選挙後、参議院を中心とした民進党に合流して2018年5月、国民民主党が発足。2020年9月には旧立憲民主党と旧国民民主党などが合流し、衆参で計150人規模の新しい立憲民主党が誕生しました。一方で、玉木雄一郎氏を中心とした旧国民民主党メンバーは合流せず、新しい国民民主党を結党し、現在に至ります。
※この記事、図解は時事通信社の記事を基にYahoo!ニュースが作成したものです。出典記事は「【図解・政治】民進・希望をめぐる動き(2018年4月)」「参院選2016 党首奮戦記」「【図解・政治】衆院選2017・政党の変遷(2017年10月)」「【図解・政治】「国民民主党」が結党(2018年5月)」「「敵失」戦略、菅首相退陣で見直し 立民、15日結党1年」「伊藤、玉木両氏が出馬 国民民主、初の代表選」「【点描・永田町】野党総結集に見る剛腕の落日」「中山元国交相、政界引退へ 高齢理由、衆院選出馬せず」「リベラル・中道が混在 立民代表選、主導権争い焦点」