名古屋市・河村市長が定例会見2月14日(全文1)ワクチン後遺症の相談体制構築したい
ワクチンの3回目接種にご協力を
それで、あとはコロナに関する現状および本市の対応でご報告と。市内のコロナの発生状況ですが、2月7日月曜日から13日日曜日までの1週間で、新規患者が合計1万1872名ということでございます。また、先週新たに38名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。また、昨日発表時点で名古屋市内の入院者数は624名ということでございます。その内訳は、市内の医療機関が590名、市外が34名と。本日から愛知県のまん延防止等重点措置が延長をされております。市民の皆さまには、ご自身と身近な方を守るためにもいま一度、基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、外出する際は混雑した場所や感染リスクの高い場所は避けていただき、また、積極的なワクチンの3回目接種にご協力くださいと。 これもあとで質問が出ると思いますが、今テレビ等でいろいろやっておりますんで、私のほうも、コロナの後遺症ですよ。ワクチンの後遺症については、きちっとした相談窓口を設けて、国のワクチン政策をリードしてきた名古屋市と言ってもええと思いますけど、主に子供さんのワクチンですけどね。水ぼうそうだとか、いろいろありますけど。例えばロタウイルスなんていうのは、あれでも亡くなった子供さんが愛知県でかつて1人いると、子供の下痢みたいなものですけど。ああいうのも名古屋は率先してやっておりまして。それによってロタウイルスは撲滅したんでないかといわれるぐらいまでいっておりますし。
きのうまでに11.1%の市民が3回目接種を終了
それから子宮頸がんにおいても早くやり遂げましたけど、いろいろなご意見がありまして、ご承知だと思いますが7万人の調査を名古屋で独自に、独自にさせていただきました、これは。3万人の方が返答してくれまして、その結果を今、「名古屋スタディ」ということで、英語で国際論文になって出ております、これは。ワクチンを進めることを人一倍やっていくためにも、やっぱり後遺症なり、後遺症はafter effectというんですがね。あと副作用、side effectっていうらしいんだけど、についても人一倍丁寧にやっていくということでございます。 もし接触のあった知り合いから陽性になったと連絡を受けたときは市公式ウェブサイトのトップページで、「知人から陽性になったと連絡を受けた場合」のページを参考に感染の可能性があるかを確認し、感染の可能性がある場合は自宅で待機していただくとともに、すでに発熱、のどの痛み、せきなどの症状がある場合は速やかに医療機関を受診してくださいと。なお受診の際は必ず事前に医療機関に電話連絡をお願いいたします。 また、各事業所においては従業員の療養や自宅待機による事業活動の低下を避けるため、テレワークや分散勤務などにより接触機会の低減を図りながら、事業継続計画と、英語ではBCPというらしいんですが、策定や点検をお願いいたします。事業所内で陽性患者が出た場合、市公式ウェブサイトのトップページより、「事業所内で新型コロナウイルス感染症患者が発生したら、まずやること」というのがありますんで、ページを参考にしまして、事業所の判断において感染拡大を防ぐための対応を取っていただきたいと思います。第6波の早期の収束に向けて感染拡大を抑え込むことができるように、コロナに「感染しない、させない!」と、合言葉に、皆さま1人1人のご尽力、ご協力をお願いいたします。 それからワクチンの状況ですが、きのうまでに21万9093名、11.1%の方が3回目の接種を終えております。接種券は2回目の接種時期に応じて順次発送しており、令和3年7月31日までに2回目接種を終えた方、約15.9万人に対して本日、接種券を発送いたします。本日分を含め、これまで医療従事者と高齢者を中心に63.8万人の方に接種券を発送しております。私も若作りしとるけど73でございますので、この中の1人でございますけど、ということでございます。