名古屋市・河村市長が定例会見2月14日(全文3完)ええ人材が発掘できたら
名古屋市の河村たかし市長は14日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2022年2月14日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2022年2月14日) ◇ ◇
65億円の財源をどう捻出したか
朝日新聞:市長、関連で。商品券の関係で。朝日新聞ですが。これは218億円の商品券を、市の50億円【****00:47:23】ますという事業ですけれども、そのための予算額が、新年度予算で65億円でございますよね。 河村:はい。 朝日新聞:これ、市長が選挙のときから主張されていた政策で、最初から財源どうするんだっていう話があったと思うんですが、この65億円の財源をどう捻出したか、まず市長の口から説明してください。 河村:私、選挙のときから言ってきましたけど、言っておきますけど、財政危機ってうそなんですよ。まずその基本的認識を持たないと。名古屋はだいたい税収が400億増えてます。 朝日新聞:時間がないんで端的にお願いします。 河村:いや、大事なところじゃないですか。400億増えとるわけです、税収が。 朝日新聞:一般財源から捻出したんでしょうか。 河村:それは400億増えとった場合ですね。ただ、300億は、これは国の仕組みの中で、使っちゃいけないというのか、そういう、直接には言いませんけど、仕組みがあるんですけど。そういう中で、そういう自然増収、また、普段の行革もやっておりますので、やっていくと。たぶんまた、これ、税収増えると思いますよ。これで、この200億で。 朝日新聞:市長、取材では国の交付金を使っていると聞きましたけれども、当局に説明を聞いてよろしいでしょうか。 河村:国の交付金いうたって、そんなの全部、お金いろいろ入ってくるわけでですね。お金に色は付いてませんので。
一般財源からと聞いているが正しいか
B:すみません、財源のことについてはなかなかちょっとお答えしづらいところでもありますが、私が聞いておるのは、紙の部分には国庫のほうが充たっているように聞いています。 朝日新聞:取材では紙の部分、39億円だったかな。38億円が国の交付金と県の補助金であると。で、電子部分が27億。要は市の一般財源からと聞いておりますけれども、正しいでしょうか。 B:すみません。そこは、基本的には財政局さんのエリアになるので、ちょっと経済局のほうではなかなかお答えが難しいかなと。 朝日新聞:つまり国の交付金と県の補助金を使っているんですか、市長。これについて認識をお願いします。 河村:それはいろんな有効な財源をいろいろ使って、金に色は付いておりませんので、商売を、特に商売いうとパートのお母ちゃんですけど、皆さんを元気付けるために最善を尽くすという。なんでいかんのですか、それは。訳が分からん。 朝日新聞:いかんと言っていません、一言も。市長が去年、記者会見で、4年間200億円でいきましょうと。各50には一般財源を充てるとはっきりおっしゃったんですね。一般財源、50億に届かない【**00:50:08】になったじゃないですか。この認識を聞いているんです。 河村:それは、金に色は付いておりませんので、そんだけ分、要するに税収といいますか、収入があるわけですよ、名古屋市として。それはちゃんと使い切っていくと。それでも余りましたもん。という状況ですわ。だから必要な、国から来るものを使わないという理由はなんなんですか、それ。それじゃ。 朝日新聞:いや、全然使っていいと思うんですけど。 河村:なら、ええがね。 朝日新聞:説明が違うという話をしていたんですけど。 河村:いやいや、そういうものじゃないですか、それは。