社労士が<定年しても70歳までは働いた方がいい>と断言する5つの理由。「60歳になったら必ず会社を通じてある登録をすべきで…」
◆60歳で必ずやるべきこと この給付金をきっちりいただくには、60歳の時点で必ずしておかなければならないことがあります。 それは、会社を通じてハローワークに60歳時点の月額賃金を登録しておくこと。気をつけなくてはならないのは、この制度があまり浸透していないことです。実は、会社によっては、労務・総務担当者がこの制度を知らないこともあるようです。 「定年後も同じ会社に継続雇用になったから、総務の人がやってくれる」と安易に考えていると、手続きをされていないことがあり得るのです。 人任せにせず、給付金の対象になるのかどうか自分で確認し、勤務する会社の担当者にきちんと念押ししましょう。 この制度の時効は2年です。その期間内であれば支給申請は可能なので、もらい忘れに気をつけてください。 ※本稿は、『もらう×増やす×出費を減らす 年金最大化生活』(アスコム)の一部を再編集したものです。
社労士みなみ
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