カナダ発!マイナス20℃の環境下にも対応するラグジュアリーなダウンジャケットが人気の「MACKAGE(マッカージュ)」に注目
昨年はフランス パリのSaint-Honoré(サントノレ通り)にも店舗をオープンし、展開は現在も拡大し続けています」
優れた機能性もMACKAGEの魅力
MACKAGEのデザインワークはもちろんだが、注目は使用されている羽毛のクオリティの高さ。まずはその部分からお話を伺っていこう。
「モントリオールは真冬-20℃を超える寒さのため、ダウンのスペックをかなり重要視しています。MACKAGEのダウンジャケットには、“このダウンはマイナス何度に対応しています”というタグがつけられています。
さらに、ダウンの保温性を示す“フィルパワー”[1]は、どのモデルにも800フィルパワーが標準装備されています。これはアウトドアブランドの上位モデル並みの保温性で、MACKAGEがいかに高性能であるかがわかります。 また、MACKAGEでは TEXCOTE TECHNOLOGY LIMITED社(テックスコート テクノロジー リミテッド)が提供する“TEXCOTE(テックスコート)のナノダウン”というダウン羽毛を使用しています。この高品質な羽毛は、乾きやすさや抗菌性、耐久性などに優れ、すべてトレーサビリティ[2]も確保されています」
定番的アイテムRILEY(ライリー)
ここからはMACKAGEの2024AWのダウンウエアの紹介となる。 本国カナダと日本では気候やライフスタイルなどから定番といわれるようなアイテムが異なるという。まずは日本で定番人気の「RILEY(ライリー)」というアイテムから見せていただいた。
「RILEYは『2in1』仕様で、前立てとフードがムートン素材になっており、ジップで取り外しできるようになっているのが最大の特徴です。1枚で着ても、レイヤリングしているような印象のデザインになっています。
ムートンも合わせて全体的にワントーンで仕上げています(ARMY色は2トーン)。ボディ部分には撥水・耐水加工を施したポリエステルが使用され、肩や比翼部分などにはナイロンツイルを使い、ワントーンの中にも異素材が感じられるデザインになっています。