「神奈川ビジョン」発表 黒岩知事が会見(全文3)県が個人情報を持つのではない
神奈川県の黒岩祐治知事は20日午後、記者会見を行い、政府の緊急事態宣言が解除された後、県内の経済活動の再開と医療体制の維持を目的とした独自の取り組み「神奈川ビジョン」を発表した。 【動画】宣言解除後の取り組み「神奈川ビジョン」を発表 黒岩知事が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「宣言解除後の取り組み「神奈川ビジョン」を発表 黒岩知事が会見(2020年5月20日)」の中継開始時間に対応しております。 ◇ ◇
LINEコロナお知らせシステムはいつから使えるのか
時事通信:時事通信の【ハシモト 00:43:48】です。2件ほど伺いたいのですが、まず1つ目は、LINEのコロナのお知らせシステムなんですが、これはもうすでに準備されていて、解除されればすぐ使えるのか、そこら辺の準備状況といいますか、いつから使えるかっていうのを伺えればと思います。 黒岩:これはお店がQRコードを付けていただければ、すぐに使えます。 時事通信:もう1つなんですけど、今回、新たに「神奈川ビジョン」っていうものを作ったと思うんですけれども、これは仮にアラートを出したりするタイミングとして、東京都とやっぱりちょっと違ってくると思うんですけど、そうした場合、東京はやってないのに神奈川だけアラート出したりとか、逆もあり得ると思うんで、そうすると人の流れがまた出てくると思うんですけど、この辺についての対応策はどうすればよろしいでしょうか。 黒岩:この特徴として、さっきK値を使ったところの再警戒の指標のところでありますけれども、神奈川県と東京都を合わせた形の週当たりの感染者数増加率といったものを指標点にしているわけですね。私はもともと東京・神奈川は一体ですよっていう形で言ってまいりましたけど、それをこういうデータ的にもこういう形で反映しているということでありますから、できるだけそれはそろえていきたいなというふうには思っておりますけれども、でもここにきていろんな形の再開となった中では、われわれはこういった警戒アラートといったものでしっかりと様子を見ていますから、その指標をしっかり見ながら対応していきたいというふうに思っています。 時事通信:そうすると逆に警戒する、都が警戒したりとか逆になっても、そこはまだ緊急事態宣言とは違って軽くなっているところなので、それほど気にしてないという形でいいのでしょうか。 黒岩:こういったものをしっかりと警戒する体制というものを構築できたというふうに思ってますので、あまり細かいところを1つずつということは考えていないです。 時事通信:ありがとうございました。 黒岩:はい、どうぞ。